素人のベストバイなS-WorksがTarmacになる理由

インプレ
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シクロワイアードにてS-Worksに関する記事があったので、3種類を試乗した素人の私も書いてみようと思います。専門家のインプレも大切ですが、正直素人からすると細かい違いはわからないし、そこまで気にする必要があるのか?と疑問に思っていました。 ですので、そういった細かい部分は抜きにして素人が感じたインプレになります。 specized-testthebest-tarmac01

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3種類を試乗したインプレをおさらい

まずは過去のインプレ
  • Tarmac:軽くて前作と比べて堅さがなくなたがフニャフニャとかはではない。S-Worksに初めて乗る人は堅いと思うくらい。それでいて衝撃吸収はけっこうあり、一般道を走っていても手が疲れるような事はない。
  • Venge ViAS:エアロなのに軽い。実際の重量ほどの重さは感じない。堅さはTarmacよりもあるが、そのぶん跳ね返りもあり、漕いだ分以上の加速が感じられる
  • Roubaix:柔らかいがフニャフニャというわけではない。衝撃吸収力もTarmacより良い。Tarmacよりも長く、ハンドル位置も高いので上向きに乗るような体勢になるため、長距離乗っても疲れにくい。

それでもTarmacな理由

三者三様のメリットがありますが、ホビーライダーが最初に選ぶとしたらTarmacしかないでしょう。 Roubaixはロングライドや荒れた路面での走りが対象のロードバイクですが、ホビーライダーで週末2日間で400㎞を頻繁に走る人はそうそういないでしょう。毎週ブルベという人ならRoubaixの方が体力の消耗を少なく走れますが、200㎞/日×2日を月1回程度であればTarmacの方が走れます。 また、Venge ViASはTarmacよりも速く走れます。前モデルのS-Works Vengeと比べてもViASは軽く感じられながらも速く走れます。アラフォーの素人ライダーな私でも一般道で時速40㎞を余裕で維持できるほど速く快適に走れます。ですが、この高速を維持する必要性がどこまであるのか?都会であれば信号ですぐ停まってしまうし、歩行者と共同のサイクリングコースを高速で走っていたら事故に遭う可能性もあります。 Tarmacでもホイール次第で40㎞/hを出す事は十分可能ですし、ゼロ発進は軽いTarmacに分があります。普通のライドであれば信号待ちや交差点での一旦停止などもあるので、Venge ViASの活躍の場は思ったほど多くありません。 さらに、Venge ViASはメンテナンスが難しく、素人が行うのは事実上不可能です。そうなると毎回ショップのお世話にならないといけないので、購入するショップも吟味しないといけません。安いからといって遠くのショップで購入してしまうと後々大変なことになるでしょう。

Tarmac以外なら他メーカーに走るしかない?

消去法でTarmacに、というわけではなくTarmacは様々なサイトでインプレがあるように非の打ちどころがありません。市販のロードバイクでTarmac以上となるとピナレロ Dogma F8かLook 795 AEROLIGHT、TREK EMONDA SLR10あたりではないでしょうか?個人的にはBMC SLR01も並ぶくらい良いと思いますがメジャーじゃないので… これらいずれにしても2台目とか簡単に購入できる金額ではありませんし、大きな違いは無いので、ここまできたら好みで選んで良いかなと思います。 脱線したので話を戻して…、S-Worksの3台のうち、Tarmac以外の2台(Roubaix、Venge ViAS)を購入するのも悪くはありません。購入を検討している人の大半がすでに何らかのロードバイク、しかもエアロとかではなく一般的なロードバイクを所有していると予想されます。 そういった方でしたらTarmacだとすでに所有しているロードバイクと同系統になってしまうから面白みがない、と思われるかもしれません。その考えは一理あると思います。そういった方にはVenge ViASあたりが本来はおすすめですが、前述のとおりメンテ等が大変なので、そこまでの技術が無いと宝の持ち腐れになってしまいます。(失礼な言い方でごめんなさい) もし、エアロも欲しいということであれば、S-WorksではなくピナレロDogma F8をおすすめしま…、と言いたいところですが、Dogma F8を試乗した後にTarmacを試乗してもらうとわかりますが、どっちも大差はありません。 結局Tarmac一択になってしまいます。]]>

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