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スペシャライズドS-WORKS 6は前作以上のパフォーマンス

S-WORKSの新作 S-WORKS SHOES 6 S-WORKSのシューズの2016シーズンは新作が登場しました。そもそもこのシューズは前作自体がめちゃくちゃ良いので2足持っているくらいですが、「これ以上良くするとしたらヒールくらいかなぁ」と思っていました。

ヒールとソールを強化

スペシャライズドのホームページには
次世代のシューズS-Works 6の長所は、要約すれば「爆発的なスピード」と「極上の快適性」というシンプルな2つのフレーズで表せます。スピードを生むのは、すばらしいフィットと、足とペダルのしっかりした繋がりです。それによって高い出力効率とペダルへのパワー伝達が実現されるからです。新しいPadLockヒールは、アッパーに使用された革新的な軽量・強靭素材との組み合わせで、驚くほどぴったりなじむフィット感を提供します。こうして、ライダーが力を入れて漕いだ時に足からのエネルギーをより多くペダルに伝えるシューズが誕生しました。さらに2個のBoa®クロージャシステムの伝説的な性能と調節能力が加わったS-Works 6は、もはや単なるシューズではなく、バイクが最高の効率で働けるように手助けしてくれる相棒です。 Body Geometryソールとフットベッドは人間工学を生かした設計で、股関節と膝と足の位置関係を最適にすることでパワーを増大させ、効率性を上げ、怪我のリスクを減らすことが科学的に実証済み。 当社で最も剛性が高く最も軽いFACT Powerline™(特許出願中)カーボンプレートを使用し、最大限のパワー伝達を実現。硬度指数13.0。
と書かれているように、注目する最大のポイントはやっぱりヒール、それとソールのようです。フィット感に関しては、もともとこのシューズは2個のBoaで足の甲から裏を包み込むようにぴったりフィットさせるので、シューズの中で足が動くという事がほとんどありませんでした。新作もこのあたりはしっかりと踏襲しているようです。

ヒールの固定感で力が入りやすい

スペシャライズドの試乗会でVenge ViASやTarmacと一緒にこの新作シューズも履くことができたので、1時間ほど履いて走ってみました。 フィット感は前作と同様に足がずれる事がなく、全体的に均等に包み込んでくれる感じでマジックテープや紐で縛るシューズと比べて隙間がほとんどないです。前作から履いてるのでこのへんは大きな感動はありませんでしたが、初めて履く人はこれにビックリすると思います。 一番驚いたのがヒール部分です。外観からもわかるように、ヒール部分が堅い素材でできているので、かかとをしっかりヒール部分に固定させて履くとズレたりしません。私はかかとが他人よりも小さいので、普通のシューズを履くとかかとがぱかぱか浮いてしまいます。だから足首部分を思いっきり固定させないといけないのですが、きつく固定してしまうと1時間くらいライドしていると足首あたりに痛みがでたり、ベロ部分が足首にあたって擦れて靴擦れが起きてしまいます。ですが、新作はヒールがしっかり固定されるので足首をきつく締める必要が無いので大満足です! しかも、ヒールが固定されると足裏全体でペダルに力が加えられるようになり(プラシーボ効果かもしれませんが)、アンクリングが減ったように感じます。

費用対効果抜群なシューズ

前作を履いて走ったら100kmで3分以上変わる試算になったように、このシューズは他のシューズよりも印象だけでなく実際にパフォーマンスを上げられるシューズでした。 今回はタイム測定はできませんでしたが、フィット感や力のかけ具合は前作以上だったので、さらに良いパフォーマンスが出るに違いないでしょう。 1万円程度のシューズでも良いかもしれませんが、ホイールに10万円以上かけられる人であれば、シューズもS-WORKSを選んでみることをおすすめします。]]>

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スペシャライズドのヘルメットEVADEとPREVAILが快適すぎる!!

S-WORKS VENGE ViASやTarmacなどを試乗した際に、ヘルメットも試着しました。今使っている某メーカーのヘルメットと比べてビックリするくらい良かったです。

46秒短縮させるスプリント系ヘルメットEVADE

S-WORKS Evade ヘルメットまず最初に試着したのが、EVADE。 S-WORKS VENGE ViASでも話題になった自社内の風洞実験施設でテストを重ねた結果、先進的な空力学特性と超軽量の構造を導き出し、標準的なロードヘルメットと比べて40㎞走った場合のタイムを46秒短縮するという。 引用元:スペシャライズド・ジャパン 重量は約300gと少々重いと思ったが、実際に持ったりかぶると重さはまったく感じず、むしろ「これで300g?」と思ってしまった。 今回はわずか20分程度しか走らなかったので、顕著な違いはわからなかったものの、下りなどで高速時に前傾姿勢になっても、頭に風が当たって押される感じは全くなかったです。また、蒸れなどもなく通気性も特に気にならなかったです。 レースなどで1秒単位で争う人にはもちろんおすすめですが、デメリットは全くないのでレース以外がメインの人にもおすすめです。

快適&軽さで誰にでもおすすめできるPREVAIL

s-works-prevailもう1つはPREVAIL。見て分かるように穴がたくさんあるので通気性や軽さは文句なく、EVADEでも十分軽さを感じられたが、PREVAILはさらに軽く約200g。試着すると「こんなに軽くて大丈夫?」と心配したくなるほどの軽さ。しかし、手でガンガン叩いても問題ないので大丈夫なのでしょう。EVADEと比べてかぶり具合がやや浅い感じもしますがフィット感も申し分ないです。 走ってみると風が頭の中をすり抜けるような感じで通気性は抜群。スペシャライズドが「究極の軽量レーシングヘルメット」と自画自賛するのも納得できます。 引用元:スペシャライズド・ジャパン 約3万円とヘルメットにしては高い部類ですが、ヘルメットはほとんど買い替えないうえに、目立つアイテムなので、これらを1つ持っておくと性能だけでなく周りからも「おぉっ、スペシャ?!」と注目を集める事間違いありません!! 特に、S-WORKSに乗る人はシューズと合わせてヘルメットも一式S-WORKSでそろえてみてはいかがでしょうか? コンタドール]]>

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S-WORKS Roubiax SL4 DISC DI2に乗ってみた(インプレ)

S-WORKS RoubaixS-WORKS Roubaix

S-Works Roubaix SL4 Disc Di2は石畳から生まれたバイク。パリ~ルーベで何回も優勝し、悪路を走る他のプロのサイクリングレースでも一度ならず栄冠に輝いたことで知られるS-Works Roubaixは、エンデュランスレース用バイクの金字塔であることを繰り返し証明してきました。SPECIALIZED独自のS-Works SL4 FACT 11rカーボン製フレームとフォーク、伝説的な性能を誇るシマノDi2電子式ビルドキットと油圧式ディスクブレーキを備えたS-Works Roubaix SL4は、レースで実力を証明された究極のマシンです。 引用元:スペシャライズド・ジャパン
TarmacやVengeと比べてトップチューブが長いようで、ゆったりとした乗り方になります。そのおかげで乗り心地は良いのですが、TarmacVenge ViASも振動吸収性が良くなっているので、よほど荒れた路面でなければRoubiaxの恩恵を最大限に受けるのは難しいのでは・・・。 Roubiaxの目的がエンデューロやロングライド向けなので、タイムトライアルやヒルクライムといったものを求めていない人には最適ですが、そもそもそういう人がわざわざS-WORKSという高額バイクを買う必要があるか?という疑問が出てきますね。 という事で、S-WORKS Roubiaxは使い道に悩むバイクと感じました。 ]]>

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軽さが正義!CANYON UltimateはS-WORKS Tarmac以上に軽い

canyon_listcanyon_list幕張メッセで行われたサイクルモードでCanyonも試乗会を行っていたので、新モデルのUltimateに乗ってみました。ネット販売しかしていないCanyonとあってか、それとも試乗台数が各モデル1台しかないからか、試乗待ちは長蛇の列。結局1時間半以上かかってようやく乗れました。

想像以上の軽さ!!

canyon_ultimate01まず最初に感じたのが「軽さ」です。おもちゃ!?と思うくらいにとにかく軽いです。S-WORKSのTarmacやPinarelloのDogma F8以上に軽くてどのパーツも重くないので、「ヒルクライムは軽さが正義!」と言われるけど、これだけ軽ければそりゃぁ速く走れるでしょ!!と思いましたね。

軽さを生かした走りだし

TarmacやDogma F8と同様にゼロ発進は軽さに影響するなぁとこのUltimateでも感じました。踏み込むというよりも軽く速く回せばそれだけ反応してくれるという感じです。ただ、S-WORKS Vengeで感じたような加速力や自分の力以上の推進力はTarmacやDogma F8と同様にこのUltimateでも感じられませんでした。とはいっても回すのをやめたらすぐに止まってしまうというわけではなく、加速力よりも軽さ(登坂力)を取ったという感じでしょうか?

反発力に欠ける

最初に「おもちゃみたい」と表現したのにはわけがあります。とても軽いのですが、TarmacやDogma F8と比べてフレームのしなりや反発があまり感じられませんでした。極端な表現をすれば軽い棒に乗っている感じです。ただし硬いわけではないので振動が腕に伝わってきたりというのはそれほどありませんでした。canyon_ultimate02

ヒルクライムでコスパ抜群なUltimate

ハイクラスモデルのPinarello Dogma F8やS-WORKS Tarmacと比べるとそこまでの良さは感じられませんでしたが、価格は約半額なのでコストパフォーマンスで考えると驚くべきパフォーマンスなのは間違いないです。同価格帯のPinarelloのGAN RSなどと比較したらヒルクライム目的ならこちらのUltimateの方が断然良いかなと感じました。

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Pinarello GAN RSはコストパフォーマンスならおすすめ

ピナレロ GAN RSピナレロ GAN RSサイクルモード international 2015Pinarelloの最高級グレードのDogma F8に試乗してきたついでにもう1つ狙っていたGAN RSも試乗できたので簡単なインプレしたいと思います。

Dogmaとそん色ない乗り心地GAN RS

ネット上の宣伝によると、
GANシリーズはDOGMA F8の直系となるレーシングモデルで、フレーム素材が異なる「GAN RS」「GAN S」「GAN」の3つのグレードがある。その中でも「GAN RS」は、軽量で優れた空力特性を持ち、剛性や強度もひとクラス上の実力を持つリアルレーシングモデルです。マテリアルは高強度系のハイストレングスT900カーボンを採用し強度と剛性を確保、ジャガーとの共同開発で得られた「DOGMA F8」の最新テクノロジーを色濃く受け継ぎ、最高の整流効果が得られる「FLATBACK(フラットバック)」チューブデザインや、ピナレロハンドリングを受け継ぎさらに磨きが掛かった「ONDA F8フロントフォーク」など、ハイエンドモデルに引けを取らないスタイリングと性能を持っています。
という事らしい。 途中から小難しくなってきたので、さらっと読み流してさっそく試乗してみることに。それにしてもサイクルモードの試乗待ちは半端ないですね。Canyonは1時間半も待ちましたし、Dogmaも50人以上並んでましたからね。それと比べるとGANシリーズは比較的早く15分くらいで乗れました。 持った印象はやっぱり「軽い」ですね。Dogmaよりは若干重く感じますが、アルミでも最軽量と言われるCAAD10と比べたら違いは明らか。よっぽど真剣にやる人でなければ十分な軽さですよ。

ゼロ発進と加速も申し分なし

ピナレロ GAN RSいざ、出発!という事で走り始めると、やっぱり軽いからでしょうか?DogmaやS-WORKS Tarmacと遜色無い走り出しの良さがあります。そのまま加速もスムーズに上がっていきます。このあたりは素人の私にはDogmaと違いが判らないほどです。

上りは重さを感じるGAN RS

上りはちょっとだけしか試せませんでしたが、DogmaやTarmacでは感じなかったBBあたりが後ろに引っ張られるような重さを感じました。これはS-WORKS VengeやVenge ViASで感じたのと似たようなものです。ただ、CAAD10ではバイク全体で重さを感じたのに対して、GAN RSなどはBBあたり1点だけなので、長い上り坂でも十分上れそうな感じです。 もちろん、緩斜面ではDogmaと違いを感じないと思います。

レーサーじゃなければコスパ最高!

今回はDogma目的だったのですが、GAN RSはアルテグラ完成車で価格560,000円とDogmaの約半額で、それでいて性能は超山岳以外であればほとんど性能差がわからないので、超お買い得なロードバイクだと思います。

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S-WORKS Venge ViASに乗って2015Vengeと比較してみた(インプレ)

S-WORKS Venge ViASS-WORKS Venge ViAS前回のS-WORKS Tarmacのインプレに続いてVenge ViAS(ヴァイアスと発音するらしい)のインプレです。私は2015モデルのVengeを乗っているので、今回は旧Vengeや新Tarmacと比較してみたいと思います。

見た目とは裏腹にエアロにしては軽い

見た目からしてずっしりと重そうなVenge ViASですが、実際持ってみるとスカッと心構えしていたこちらが肩透かしにあうくらい軽いです。さすがにTarmacと比べると明らかに重く、2015年モデルのVengeよりも重かったですが、カーボンフレームだけあってアルミフレームのCAAD10(約8kg)よりは軽かったです。ヒルクライム目的ではないバイクなので、このくらいなら全く問題ない重さでしょう。

圧倒的な速さと加速力がずば抜けてるVenge ViAS

エアロバイクのVenge ViASなのでやはり最大の魅力は速さです。ゼロ発進ではTarmacの方が反応が良いですが、Venge ViASも2~3回クランクを回せばすでにトップスピードに乗り、回すたびに勢いがドンドン追加されるような感じでグイグイ加速していきます。それも重いギアを踏むわけでもなく、軽めのギアでも十分加速してくれます。 加速力は前Vengeよりもかなりすぐれていて、ギア2枚分くらいは楽に回して加速してくれる感じです。 加速の勢いが止まらないので、30㎞/hまで一気に達してくれてそのスピードが継続してくれます。これはホイールの性能も大きく影響しているからですが、スピードに乗った勢いが高速域でも留まることなく40㎞/hまでも加速が簡単にできます。 それ以上は試していませんが、前Vengeでも50㎞/hにも達する事ができたので、Venge ViASも平地での加速はさらにその上を行くはずです。この加速力とトップスピードはTarmacには無い唯一無比の魅力です。 S-WORKS Venge ViAS

かなり高い振動吸収性

エアロなので、振動吸収はあまり期待をしていなかったのですが、良い意味で予想を裏切ってくれます。Tarmacは以前ほど硬くなくなかったとはいえ、SL3やSL4を知らない私からすれば十分硬い、でも振動をそれなりに吸収してくれるという印象でした。 ところがVenge ViASはそういった振動をハンドルとフレームで吸収してくれて、腕やお尻への過度な振動が全然来ないのです。もちろん全くないわけではありませんが、それで手がつかれるというような大きな振動は全然ないのです。これならRoubiaxはいらないのでは?と思うほどでした。

上りはやっぱり苦戦

妥協しなければならない上りですが、やはり苦手でした。坂を上るとBBあたりが後ろに引っ張られるような感じがしてペダリングが辛くなってきます。これは前Vengeでも同様ですが、3~5%程度の緩斜面であれば勢いで上れてしまうので、前Vengeよりも上りやすいかと思います。

速さを求めるならVenge ViASが最高

ヒルクライムやアップダウンの激しいコースを目指す人はTarmacを選ぶと思いますが、ピーター・サガンもほとんどのレースでVenge ViASを使っていたように、斜度10%程度で距離も数㎞程度というのであればVenge ViASは選択肢としてありかと思います。 とはいえ、Venge ViASは130万円もするのでヒルクライム用と平地用とでバイクを分けてもおつりがくるかもしれませんね。。。]]>

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ピナレロ・ドグマF8のインプレ

ピナレロ ドグマF8ピナレロ ドグマF8 サイクルモードインターナショナル2015に行ってきました。目的は何といってもフレームだけで648,000円もするPINARELLOのDOGMA F8の試乗です。 最上級のロードバイクだからでしょうか?試乗には長蛇の列。50人以上並んでましたね。 でも、大人気を予想してか?PINARELLOはロードバイクをかなり多く用意してました。他のメーカーは各サイズ1台しか用意してなかったので、2時間近く待ったところも。。。

驚くべき軽さ

dogma_f8_02 本題のDOGMA F8ですが、オールラウンドという事なので、SpecializedのS-WORKS Tarmacと比較したいと思います。まずは軽さ。一か所に重さが偏っておらず、全体的に軽いです!重量は計っていませんが、Tarmacと同じくらいですね。

軽快な走りだし

軽いからゼロ発進もとても良いです。この辺もTarmacと甲乙つけがたいです。トップスピードに乗るまでもあっという間でこの辺もTarmacとほとんど変わりません。ただ、Tarmacと同様にS-WORKSのVengeと比べると加速力や高速維持は劣るので、加速や速度を求めるならちょっと違うかなと。

ヒルクライムも抜群

軽いのでいう事ないです。後ろに引っ張られるような重さもなく、クイクイ上がっていく感じです。

しなりがないので回すタイプ

Tarmacと大きな違いを感じたのはしなりです。Tarmacよりもしなりがなく踏んでも反動があまり感じられませんでした。そのため、とにかくペダリングを速く回す人に向いていると思います。 ちょっとしか乗っていませんし、上りもほとんどなかったので、まともなことは書けませんが、ちょっと乗った感想です。 Tarmacと比べて甲乙つけがたいというのが感想です。価格差はありますが、ここまでくるとデザインやブランドで選んでも良いんじゃないでしょうか?と思います。 pinarello SKY]]>

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加速力と乗り心地ならS-WORKS TarmacよりVengeがおすすめ!!

驚きの軽さ S-WORKSとはいってもVengeはエアロ系なので結構重いのかなと思っていましたが、持ってみたら 「か、軽い...」 BORA ONE 50を履いた状態で、CAAD10が8.5㎏に対して、Vengeは7.2㎏。CAAD10のコンポーネントが105系なのに対してVengeはUltegraという差もありますが、CAAD10ではクランクやBBあたりとフロントフォークやステム部分に重さを感じたのですが、Vengeはそれがほとんどなく全体的に均一といった感じです。(この後S-WORKS Tarmacを試乗したらVengeのを超える軽さと重みの均一さを感じましたが。。。) たった1.3㎏程度かもしれませんが、CAAD10もアルミのわりには超軽量!と思っていたので、重量差は数字以上の感覚でビックリでした。

ゼロ発進もクイッと進むVenge

Vengeにいざ乗って進むとCAAD10に比べて走り出しが軽く、しかも持った時以上の軽く進んでくれます。しかも、走り始めたらその勢いが後まで続いてくれるので、回せば回すだけグイグイ加速します。CAAD10ではある程度速度が出るまではタイヤを回すために力が消費されるという感じでしたが、Vengeはすでにタイヤが回り始めててロスが少ないからその分が加速につながるという雰囲気です。

抜群の高速維持

Vengeで一番驚いたのが高速維持です。CAAD10ではZONDAを履いてた時は33km/h以上になると維持が難しかったのが、BORA ONE50に変えてからはそれが40km/hくらいまでは維持が可能でした。それがVengeの場合は30㎞/h以上になると脚を回せば回した分だけ加速し、40㎞/hでもかなりの余力を残して走れます。CAAD10の時は高速時は風をガンガンに受ける印象がありましたが、Vengeでは風を抵抗を受けることなく流してくれる感じで、勢いが止まるのを感じません。

カーボン特性以上の振動吸収力

Vengeはカーボンだからというのもありますが、振動吸収力はCAAD10よりもはるかに良く、路面が悪い道路や下りでも振動を吸収してくれて腕の疲労はとても少なくなりました。CAADD10も他のアルミフレームに比べたら良いのですが、Vengeと比べたらかわいそうなほど違いがありました。 ただ、この後S-WORKS Tarmacも乗ったのですが、TarmacよりもVengeの方が振動をよく吸収してくれる感じがしました。

上りは効果微増

エアロなので上りは専門外なVengeですが、軽斜度で距離も数百m程度であれば勢いに任せて上り切れるのでTarmacよりも速いです。ただ、10%以上の斜度や長距離となるとBBあたりが後方に引っ張られるような重さを感じて勢いも止まってしまいます。Vengeの数少ない欠点の1つで、加速に乗れない時のペダリングはCAAD10ほどではないですが、やっぱり重いです。

峠を攻めない人ならVengeは買い!!

ヒルクライムがメインの人にはおすすめしませんが、平地を速く走りたいという人はもちろん、ロングライドの人にもVengeはおすすめです。 ]]>

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S-WORKS Tarmac 2016に乗ってVengeと比較してみた(インプレ)

スペシャライズドTEST the BESTスペシャライズドTEST the BESTネットサーフィンをしていると関東でSpecializedの試乗会が翌日にあるのを発見!ただ、S-WORKS Venge ViASの試乗は完全予約制ですでに完売。。。 それでもS-WORKS Tarmacには乗ってみたかったので試乗会に行ってきました。 スペシャライズド ラウンジ試乗会当日、たくさん人がいたら試乗もなかなか回ってこないのでは?と危惧したので開店直後にスペシャライズド・ラウンジに到着。ラウンジにはすでにお客が10名程度いて、試乗の準備や出店していた商品を見てました。 バイクはS-WORKS Venge ViASやTarmac、Roubiaxだけでなく、SHIV TTなどもあり、S-WORKS新作のシューズやヘルメットもあったので、これらもレンタルしました。

軽さと反応の良さが魅力的なTarmac

S-WORKS Tarmac まず最初に乗れたTarmacからインプレ。ちなみに私は2015モデルのVengeを乗っているので、それとの比較になります。

圧倒的な軽さ

何といっても最初に感じたのが車体の軽さです。私のVengeも7.2kgと軽かったのですがTarmacはそれ以上の軽さで、特定の個所に重さを感じる事無く、全体的に均一にバランスが取れている感じです。S-WORKS Tarmacわかりにくいですが片手しかも順手で楽々持てるほどの軽さです。

ゼロ発進の反応の良さ

Roval Rapide CLX 40異常な軽さが走りにも影響してます!今回はRoval Rapide CLX 40を履いてたのですが、リムハイトが高いわりにはゼロ発進がとてもしやすいです。2015モデルVengeよりも反応が良く、20㎞/hくらいまで加速するには明らかにTarmacの方が短時間で到達できます。

重さを感じることなくキビキビ上がれる

Tarmacの良さを一番実感できたのが上りです。ヒルクライムはできませんでしたが、斜度5%強の数百mの軽い上り坂もすいすい上れます。VengeではBBあたりに重さを感じて下に引っ張られるような感じがありましたが、Tarmacはそんな感じはまったくありません。ダンシングも軽くしましたが、硬いバネのようにたわまないけれども力がペダルに加わってる感じがします。

硬さと振動吸収力の弱さ

優れたロードバイクであるのは確かですが、Vengeより硬いのが気になりました。その硬さから振動吸収性はVengeよりも劣り、路面の悪い道や高速時での振動が腕にきます。と言ってもGIANT TCR0やCAAD10に比べれば全然比較にならないほど良いです。

高速維持の難しさ

リムハイトが高いRoval Rapide CLX 40を履いたのに失速するのがとても速いのが気になりました。VengeやBORA ONE50ではそのような事がなく楽に高速を維持できて40㎞/h巡行も容易でしたので、この失速の原因がホイールなのかフレームなのかが気になるところです。specized-testthebest-tarmac01

TarmacとVengeの違い

Tarmacはオールラウンダー向けとあって何でもそつなくといった感じです。なので、峠も攻めたい!という人には一番適していると思います。あとはホイールを何にするか?といったところですが、ヒルクライム専門とするならMavic R-SYSあたりが良いのではないでしょうか?とはいえ高いので、軽さが魅力のメカニコやLWC、中華カーボンなども良いでしょう。 逆に、ヒルクライムを重視しない人ならTarmacよりもVengeをお勧めします。]]>

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BORA ONE 50(2015モデル)×CAAD10インプレ「もっと早く買っておけば良かった」

BORA ONE 50(チューブラー)を買ってワクワクしたので、気分が良いうちにという事で、都内から江の島まで途中寄り道をして200㎞ほど走ってきました。

予想以上の威圧感

BORA ONE 50 × CAAD10 CAAD10の完成品についていたRS11やこれまで使っていたZONDAもともにリム高が25㎜程度の一般的なホイールでしたので、リム高が50㎜のBORA ONE 50をつけるとホイールがとてもアピールしているように目立ちます。ロゴがグレーのBORA ONE 50でこれだけ威圧感があるのですから、メジャーな赤ロゴにしたらもっと目立つんでしょうね。 CAAD10が白×黒×緑カラーなので、ここに赤が入るとミスマッチになるかな?と思ったのでグレーにしたのですが、それでもこれだけ目立つのは想定外でした。 [amazonjs asin=”B002T3ECS2″ locale=”JP” tmpl=”Small” title=”カンパニョーロ ZONDA BLACK シマノ用 クリンチャー 前後セット”] [amazonjs asin=”B0093H9RTG” locale=”JP” tmpl=”Small” title=”SHIMANO(シマノ) WH-RS21-FRL T ブラック 11段クリンチャー 前後セット”]

50㎜なのに1300gを切る軽さ

ホイールで気になるのは軽さです。RS11が約2,000g、ZONDAが約1,600gでした。 BORA ONE 50(2015年版、シマノ)を測ります。その前に今回はチューブラータイヤをつけて測ってしまったので、タイヤの重量を調べておきます。 チューブラータイヤ重量 247gでしたので、はかりの結果から247gを引きます。 まず、フロントから。 BORA ONE 50リア重量 798gでしたので、798-247=551g。 続いて、リア。 BORA ONE 50 リア重量 974gでしたので、974-247=727g合計1,278g。 オフィシャルによれば1,265gなので、シマノフリーを考えれば誤差程度の範囲かと。それにしても50㎜にしてはめちゃくちゃ軽いです!! これは走りを期待せずにはいられません。

ゼロ発進はギア2枚分

街中で信号待ちしてからの発進は、 「あれっ!?」 ホイールの軽さほどの快適さは感じられず、ちょっともっさりした感じです。しかも、25㎞/hくらいまでのスピードの上がり方も劇的な速さや軽さは無いですね。いや、あるのかもしれませんが、ZONDAとの重量さが300gもあるのに、その重さ分の軽やかさが無いというのが適切かもしれません。 と思っていたのですが、ギア2~3枚分軽いのを忘れててZONDAの時よりも重いギアにしていて走ってました。 リアのギアをいつも通りにしたら軽かったですが、ゼロ発進の最初の踏み込みはやっぱりそれほど劇的な軽さはなく、ただダンシングが軽やかにできるので、それによるスタートダッシュはかなり速いです。

巡行速度が5㎞/h以上アップ。しかも余力あり

BORA ONE 50で一番衝撃的なのが平地での巡航速度です。ZONDAは30㎞/hくらいまでは回した分だけ速度が上がるものの、33㎞/hくらいになると回しても回し続けないと速度を保てず後ろに引っ張られるような感じで限界が来ました。 でも、BORA ONE 50はギア2~3枚分軽くて速く回せるから、35km/hになっても勢いが止まらず回し続けられるし、回すのを止めても速度が落ちることが無く勢いが続いてくれます。さらに速度を上げて40㎞/hへもすんなり速度を上げられるのがZONDAと決定的な違いです。 「こんなに楽ならもっと早く買っておくべきだった!!」と本気で思いました。 一般道を走っていたので信号につかまったりして40㎞/hまでしか上げなかったのですが、余力はまだあったので、荒川サイクリングコースあたりなら50km/hくらいまで出せるでしょう。

上り坂はダンシングで効果あり

ディープリムではハンデになる上りですが、5%以下の傾斜なら軽快に上れます。ただ、それ以上となると徐々に重く感じ、シッティングではZONDAとそんなに変わらなかったです。 ですが、回しやすいのでダンシングで上るとグイグイ勢いよく上がれます。1㎞以下の短い上りなら、シッティングでコツコツ回すよりも、ダンシングで一気に駆け上がる方が良いと思います。

下り坂は怖すぎるほど高スピード

スピードの出るディープリムホイールですが、下りは本当にスピードが出ますね。

ブレーキは噂ほど心配はない

ディープリムカーボンホイールで一番心配なのが下りですね。ヒルクライムをしていないので短い下りしか試してませんが、よくデメリットで噂されるブレーキのかからなさはそんなことはなく、しっかりかかります。ただ、雨の日はかからなそうな感じがしますね。 あと、リムのブレーキ面の熱による変形はまだ見られません。これは定期的にチェックしていこうと思います。

振動吸収性はZONDAの方が上

値段相当、それ以上の性能なBORA ONE 50ですが、1点気になったのが振動吸収力です。タイヤの空気圧が高いからかもしれませんが、甲州街道や多摩川サイクリングロードなど凸凹が多い道を走ると振動が結構腕にきます。200㎞走っても次の日には筋肉痛などは残っていないので大きな問題ではないのですが、振動吸収力が弱いフレームだとガツンガツンくるかもしれません。 [amazonjs asin=”B00MVH404W” locale=”JP” tmpl=”Small” title=”カンパニョーロ BORA ONE 50 チューブラー カンパ用 前後セット ブライトラベル”] 高速を維持したい人や勾配が急ではないコースをよく走る人にはおすすめなホイールです。]]>