ニュージーランドで希望の家は借りられない理由

住まい
スポンサーリンク

ニュージーランドでの部屋探し。内覧では自己PRが大事を紹介しました。そこそこ反響があったのですが、その際、「自分で家を借りて数人でシェアすることはできませんか?」という質問がありました。

スポンサーリンク

一軒家を借りられない理由

結論から言うと「ほぼできません」。できないことはないのですが、「できない」理由がいくつかあります。

銀行の明細を求められる

簡単に言ってしまえば、「きちんと収入が定期的にありますよ」という証明です。残高証明ではなく明細なので、口座に一時的に大金を入れておけばいいわけではありません。すでにニュージーランドで働いている方なら問題ありませんが、ワーホリや留学で来た人にはとても難しいです。

保証人が必要

日本でもそうですが家を借りるには保証人が必要です。しかもニュージーランドに住んでいる人でなければなりません(一部例外はあるかもしれませんが)。学生やワーホリでそういう人を見つけるのはなかなか難しいですよね。

人気物件は競争率が高い

trademeなどで借りたい家が見つかって、内覧に行くとします。ですが、ニュージーランドで家を借りる場合、内覧できる日が不動産屋やオーナーからあらかじめ指定されており、「5月15日(平日)14時~15時」などと平日の真昼間に限定されることも普通にあります(※不動産屋が平日の夕方や週末に働きたくないからですが。。。)。 内覧に行かなくても申し込みはできるのですが、ニュージーランドの物件はいろいろと落とし穴があるので、内覧は必須です。(※私の場合、バスルームや部屋の数がWebに掲載されていた数と違っていたり、TVやインターネット回線が通ってなかったり、という事がありました) 内覧に行くとわかるのですが、人気のある物件は10組以上が内覧します。私が内覧しに行ったある物件は30組以上内覧に来ていた事もありました。申し込みが多数あると抽選ではなく、不動産屋とオーナーで選ぶわけですが、そうなるとおのずとニュージーランド人や欧米人、マオリなどが優先されます。人種差別というわけではありませんが、そうなってしまいます。 もし、日本であなたが家を人に貸すときに、普通な日本人と超お金持ちなアジア人が申し込んだら、アジア人がどれだけお金持ちでも日本人を選びませんか?

すんなり住める物件は怪しい?

trademeなどで掲載されている一軒家やマンションを借りることができるとすると、それは何かしら問題がある物件な可能性が高いです。そういう可能性がある物件は、家の中はもちろんですが、騒音や日当たり、周囲の環境など、家の外もしっかり調べる事をお勧めします。 よくあるのが、日当たりの悪さやすきま風、虫やダニが多い、お湯が出ない、隣がうるさいなどです。私の妻と娘はダニにやられて1か月ほど夜もろくに眠れない日が続いたことがあったり、お湯のタンクが小さいためにすぐにお湯が切れてしまったりしていました。 ]]>

コメント

タイトルとURLをコピーしました