ニュージーランドで部屋探しの4つのポイント

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ニュージーランドはバブル

ニュージーランドはここ数年が異常なほどの不動産バブルで、住宅もたくさん建てていますが全く追い付いていません。最大都市のオークランドはその象徴で、都心から1時間以上かかる場所は10年前だったら「えっ、こんなところだれが住む?」と思われてたのですが、今では1億円近くして、建売住宅も即完売だそうです。 そんな状況なので、オークランドで部屋を借りるのはとても大変です。そこで今回は、オークランドでの部屋の探し方を紹介します。

ニュージーランドはシェアハウスが基本

日本ではシェアハウスとか聞くと某ドラマのようにイケてる男女やパーティーピーポー連想するかもしれませんが、ニュージーランドはワンルームマンションというのがほとんど存在せず、家族が空いている1部屋を貸したり、マンションを数名でシェアするシェアハウスが主流です。キッチン、バス・トイレは共有なので、多くの家ではバスやトイレが複数あったり、部屋についていたりする家もあります。 ちなみに、ニュージーランドでは共同生活する人を「フラットメイト(flatmate)」と言います。

家賃相場は場所によって大きく変わる

こんな感じで「1部屋を借りる」という感じなので「家賃は安いんじゃない?」と思うかもしれませんが、バブルなオークランドなので意外に高いです。 場所にもよりますが、オークランド中心部(セントラル)近辺だと、バス・トイレ共用でも、200ドル/週はかかります。1ドル80円とすると1か月で7万円弱かかります。意外に高いですよね?さらに、バス・トイレ付の部屋になると250~350ドル/週(約10万円前後)もかかりますので、東京よりも高いと思ったほうが良いです。 「一軒家を借りて数人でシェアしたほうが安いんじゃない?」と思うかもしれませんが、なかなか借りられない事情があります。これは別の機会に書こうと思います。

部屋探しはtrade meとNZ大好き

部屋を見つけるのに一番使われているのがインターネットで、なかでもTrade meはいろいろな募集が載っているサイトです。部屋探しだけでなく、家の販売や仕事探しや新車・中古車の販売なども掲載されているニュージーランドで最も有名なサイトです。 もう1つはNZ大好きというニュージーランド在住の日本人向けの掲示板です。ここには毎日たくさんのフラットメイト募集の物件が掲載されるのはもちろんですが、そのほとんどが日本人なので、まだニュージーランドに慣れていない人にはTrade meよりもNZ大好きのほうがおすすめです。とはいえ物件数で比較するとTrade meよりも圧倒的に少ないですし、フラットメイトが日本人になるので英語を学ぶという点ではマイナスです。

早い物件は即決定

Trade meやNZ大好きは毎日朝、昼、夜の3回チェックすることをおすすめします。 人気の部屋は募集をかけるとすぐに内覧希望の連絡があり、大家が見学に来た希望者を気に入ったら、その場で決めてしまう、という事が普通にあるからです。私の家もフラットメイトを入れていますが、決まるときはほぼ即決です。そのため、毎日2~3回チェックしておかないと、見逃してしまう可能性があります。

気になった物件にはすぐ連絡、内覧は積極的に

気になる部屋が見つかったらすぐに大家に連絡して内覧の日程をきめましょう。ニュージーランドではSMS(電話番号宛のテキスト)が一般的で、これで詳細を聞いたり内覧の日時を決めたりします。LINEのようなアプリはあまり流行っておらず、WhatsAppをたまに見るくらいです。細かな質問は内覧時にできますが、簡単な質問はこの時点でしておいたほうが良いでしょう。

安すぎる、長期間掲載されている物件は避ける

Trade meを見ているとかなり安い部屋が掲載されていることがあります。なかにはオークランドの中心地で200ドルを下回る部屋もありますが、その場合は部屋といってもベッドが置いてあって全くスペースがないというくらい狭い部屋だったり、1部屋をさらにシェアしたりするので要注意です。 また、Trade meでは入居可能日が載っているのですが、即日だったり過去だったりする物件も注意が必要です。ニュージーランドでは退去日の2週間前までに連絡するのが一般的です。単純計算で2週間掲載していたのにフラットメイトが決まらない状況になります。という事は部屋や大家などに問題がある可能性が高いので、あまりお勧めしません。 次は、ニュージーランドでの部屋探しは内覧が重要を紹介します。 ]]>

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