検索エンジン経由の訪問者数を増やす3つのポイント【SEO対策】

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今週、急に訪問者が急増

ネットでの売上に直結する 集客・検索キーワードの選び方・使い方私のサイトはもともと訪問者数は多くありませんが、今週、訪問者数が急増しました。 総合格闘技UFCで最近タイトルマッチや面白い試合が続いたので、UFC関連の訪問が増えたのかな?と思っていましたが、増えた原因をいろいろなツールを使って調べてみました。

Google Analyticsで検索エンジンからのキーワードは調べにくい

訪問者が増えた原因をGoogle Analyticsで調べる時には「集客-サマリー」をまず見ます。 Google Analytics 私のサイトの場合は「Organic Search」つまり、検索エンジンの検索結果経由の訪問が増えているのがわかります。 これは期間を前週と比較しているのでこのように比較結果が出るようになっています。 詳細は「集客-チャネル」、「集客-すべてのトラフィック」あたりで調べると数値などがわかります。 私のサイトは前週のGoogleからの流入がYahooの約3倍くらいでしたが、両方とも増えて3倍の開きは変わってませんでした。

Google Analyticsのキーワードは当てにしにくい

GoogleやYahooの「検索エンジン経由からの訪問が多いということが分かりましたので、どのキーワードの検索結果からの訪問が多いのか?が気になります。 ここで本来ならば「集客-キーワード-オーガニック検索」で調べるのですが、Googleが検索キーワードを公開しないために、「not provided」という結果が大半を占めてしまうため、Google Analyticsで調べるのはあまりおすすめではありません。 Google Analytics

検索キーワードではなくランディングページで調べる

Google Analyticsでは検索キーワードを調べられませんが、こういうときに有効なのが「ランディングページ」です。 Google Analyticsで「集客-チャネル」を「Organic Search」に限定して「セカンダリディメンジョン」で「ランディングページ」にすると、検索エンジン経由で検索されやすいページが分かります。これが分かることで、キーワードの推測ができるわけです。 ちなみに、私のサイトでは「ウィスキー初心者に「マッカラン」を薦める3つの理由」が一番多いので、「ウィスキー」、「マッカラン」、「初心者」あたりのキーワードでの訪問が多いと予想できます。

検索エンジンの傾向はウェブマスターツールで調べる

Google Analyticsで検索結果からの訪問について、ある程度の傾向がわかりましたが、複数のジャンルが含まれたコンテンツだったり、ランディングページがトップページだったりすると分かりにくいです。 検索エンジンからの訪問の傾向を知るには「ウェブマスターツール」を使うと便利です。 Googleでのキーワードごとの検索順位や検索結果のページがわかります。 ただし、数値の精度については不明なので、だいたいの目安として捕らえておくと良いでしょう。 ウェブマスターツール これは今週1週間と先週1週間の比較になります。「マッカラン」の検索順位と表示回数が上がっているのが特徴で、その結果クリック数も増えているようです。 さきほどのGoogle Analyticsである程度の予想はついていましたが、「マッカラン」の単ワードでここまで訪問者数を増やせているのには私自身ビックリしました。

訪問者数を増やすには「表示回数」と「掲載順位」が重要

ウェブマスターツールを見ると「マッカラン」と「堀口恭司」、「ジョニー・ヘンドリックス」、「UFC 最強」の掲載順位がいずれも5~8位くらいですが、クリック数が全然違うのがわかります。 このように訪問者数を増やすには「表示回数」=検索回数が多くないといけないのですが、検索回数が多いワード(例えば「野球」とか「クリスマス」)は競合が多いので掲載順位が上位に来ることはとても難しいです。 「マッカラン」と「UFC 最強」をそれぞれGoogleで検索すると、検索結果はともに40万件程度なので、競合は40万件あります。その中で、私のサイトは5位~8位くらいなので、どっちも良いのですが、実際に訪問される回数は大きな差があります。

Google Adwordsで検索で訪問されやすいワードを発見

では、「マッカラン」と「UFC 最強」では表示回数はどれくらい違いがあるのでしょうか? それを調べるのがGoogle AdwordsとGoogleトレンドです。

検索キーワード毎の検索頻度と競合を知る

Google Adwordsではキーワードの1ヶ月間の検索ボリューム(≒検索回数)だけでなく、ライバルの多さの参考値を出してくれます。 例えば「マッカラン」の場合、月間で12000回程度検索されて、競合は全体と比較して普通程度ということを表しています。 Google Adwords ここでの「競合性」とはSEOではなくリスティング広告でのライバルの多さをGoogle Adwords全体との比較ですので、競合性が低いからといってライバルが少ないとは限りませんが、競合性が高いとリスティングでライバルが多い、つまり狙っている人が多いということなのでSEOでも当然ライバルが多くなります。 Google Adwords 一方、「UFC 最強」では月間で1000回程度しか検索されていないのがわかります。競合性は「低」ですが、「マッカラン」と比べて検索頻度が1/8程度しかないので、検索順位が上がっても訪問者数を増やすのが難しいことが分かると思います。

ページ数<<質のあるコンテンツ

SEO対策として「コンテンツマーケティングが重要」といわれてきていますが、実際にそのとおりのようです。私のサイトでは「マッカラン」に関連するページは「ウィスキー初心者に「マッカラン」を薦める3つの理由」だけで、お酒に関するページもわずか2ページしかありません。 もう1つのページも「ウィスキー 初心者」で一時期ランキング1位になった事もありました。 一方、UFC関連のページは今は15ページありますが、1位になっているページはGoogleでの表示回数が週10回程度のニッチなワードしかありません。どちらもコンテンツとしては十分なのでUFC関連の順位がもっと上がってほしいというのが正直な気持ちです。

検索エンジン経由での訪問者数を増やす3つのポイント

これまでのまとめです。検索エンジンからの訪問を増やすには、
  • Google Adwordsで「検索ボリューム数」が多くて、「競合性」が低いワードを探す
  • ウェブマスターツールでキーワードの表示回数と掲載順位をチェック
  • ページ数よりも1ページの質を重視
の3つです。 [amazonjs asin=”4883379442″ locale=”JP” title=”ネットでの売上に直結する 集客・検索キーワードの選び方・使い方”] [amazonjs asin=”4774152943″ locale=”JP” title=”これからはじめる SEO内部対策の教科書”]

補足:検索状況を簡単に調べるにはGoogleトレンドがおすすめ

Google Adwordsはアカウントの開設や使い方を理解するのに少々手間がかかります。もし「マッカラン」と「UFC 最強」のどちらがより検索されているかなど比較や傾向を知りたい場合は「Googleトレンド」をおすすめします。 ]]>

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