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メッシ欠場による課題は9番ではない?【第8節】バルセロナvsバジャドリー

バルセロナ 4-1 バジャドリー 10 0-1 ハビ・ゲレラ 14 1-1 アレクシス・サンチェス 52 2-1 シャビ 64 3-1 アレクシス・サンチェス 70 4-1 ネイマール 7連勝中のバルセロナと1勝3分3敗のバジャドリーに完勝した。 メッシ欠場のバルセロナはネイマールを中央に、左FWにテージョ、右にアレクシス・サンチェスを置く新布陣にチャレンジ。 ネイマール9番はひとまず成功。右FWもアレクシス・サンチェスが積極的に仕掛けて2得点でペドロとのポジション争いが激化する。 問題は左FW。テージョ精度の問題。ここが万全になればネイマール9番は使える。 守備はCKから長身FWハビ・ゲレラのヘディングシュートで先制され、セットプレーの弱点は相変わらず。マスチェラーノ、プジョールの怪我でバルトラを使わざるを得ない状況だが、これをポジティブに考えて彼が成長できればバルセロナの弱点を解消できるはず。

ネイマールCFの新布陣は次第点

メッシの負傷欠場でこの試合で初めてネイマールがCFに入り、左FWにはテージョが起用された。 これまではCFにセスクが起用されることがあった。セスクは中盤での組み立てに参加でき、前線にも飛び出せるので機能していたが、ネイマールはボールをキープできて個人でも仕掛けられるので、この試合でも序盤こそ得点できなかったが途中から中央でテンポの良いパス回しとドリブル突破でバジャドリー守備を混乱させた。 ネイマールはセスクよりもメッシとタイプが似ているので、ネイマールをCFに起用したほうがチームとして機能するだろう。

テージョの成長がバルサ三冠の鍵

ネイマールをCFに起用すべきもう1つの理由として、中盤のローテーションにある。バルセロナの攻撃的MFはイニエスタ、シャビ、セスクの3人を中心にして2つのポジションを回している。 若手のジョナタン・ドス・サントスやセルジ・ロベルトがいるものの積極的に起用するのはなかなか難しい。そこでセスクを前線で起用するとなるとシャビやイニエスタに負担がかかってしまうため、セスクはできるだけ中盤で起用してローテーションで回せるようにしたいところだ。 そうなると出場機会に恵まれているテージョがこの期間で結果を出せれば、ネイマール、メッシのどちらかが欠場してもテージョを心配なく左FWで起用できる。 右FWはこの日も2得点のアレクシス・サンチェスが好調なので、ペドロとの併用で心配無い。

バルトラの成長とピケの復調

バルセロナが三冠獲得に向けてもうひとつの不安材料がCBだ。現在、プジョールは長期離脱中、マスチェラーノも負傷欠場なため、若手のバルトラが起用されている。 才能は誰もが認めるところで先発出場したここ2試合でも1失点と次第点だが、まだGKバルデスに助けられている場面も多い。 また、ピケも以前に比べると不安定になってきているため、その面も含めてバルトラが成長すればマスチェラーノとピケ、そしてプジョールの4選手で回せるようになる。そうなるとピケもうかうかできなくなり以前のプレーを取り戻せるはずだ。 この夏のチアゴ・シウバやマルキーニョスをはじめ数シーズンCBを補強できなかったバルセロナにとって最後の砦ともいえるバルトラが、今年のバルセロナの優勝の鍵を握るだろう。 ]]>

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メッシ欠場による課題は9番ではない?【第8節】バルセロナvsバジャドリー

バルセロナ 4-1 バジャドリー 10 0-1 ハビ・ゲレラ 14 1-1 アレクシス・サンチェス 52 2-1 シャビ 64 3-1 アレクシス・サンチェス 70 4-1 ネイマール 7連勝中のバルセロナと1勝3分3敗のバジャドリーに完勝した。 メッシ欠場のバルセロナはネイマールを中央に、左FWにテージョ、右にアレクシス・サンチェスを置く新布陣にチャレンジ。 ネイマール9番はひとまず成功。右FWもアレクシス・サンチェスが積極的に仕掛けて2得点でペドロとのポジション争いが激化する。 問題は左FW。テージョ精度の問題。ここが万全になればネイマール9番は使える。 守備はCKから長身FWハビ・ゲレラのヘディングシュートで先制され、セットプレーの弱点は相変わらず。マスチェラーノ、プジョールの怪我でバルトラを使わざるを得ない状況だが、これをポジティブに考えて彼が成長できればバルセロナの弱点を解消できるはず。

ネイマールCFの新布陣は次第点

メッシの負傷欠場でこの試合で初めてネイマールがCFに入り、左FWにはテージョが起用された。 これまではCFにセスクが起用されることがあった。セスクは中盤での組み立てに参加でき、前線にも飛び出せるので機能していたが、ネイマールはボールをキープできて個人でも仕掛けられるので、この試合でも序盤こそ得点できなかったが途中から中央でテンポの良いパス回しとドリブル突破でバジャドリー守備を混乱させた。 ネイマールはセスクよりもメッシとタイプが似ているので、ネイマールをCFに起用したほうがチームとして機能するだろう。

テージョの成長がバルサ三冠の鍵

ネイマールをCFに起用すべきもう1つの理由として、中盤のローテーションにある。バルセロナの攻撃的MFはイニエスタ、シャビ、セスクの3人を中心にして2つのポジションを回している。 若手のジョナタン・ドス・サントスやセルジ・ロベルトがいるものの積極的に起用するのはなかなか難しい。そこでセスクを前線で起用するとなるとシャビやイニエスタに負担がかかってしまうため、セスクはできるだけ中盤で起用してローテーションで回せるようにしたいところだ。 そうなると出場機会に恵まれているテージョがこの期間で結果を出せれば、ネイマール、メッシのどちらかが欠場してもテージョを心配なく左FWで起用できる。 右FWはこの日も2得点のアレクシス・サンチェスが好調なので、ペドロとの併用で心配無い。

バルトラの成長とピケの復調

バルセロナが三冠獲得に向けてもうひとつの不安材料がCBだ。現在、プジョールは長期離脱中、マスチェラーノも負傷欠場なため、若手のバルトラが起用されている。 才能は誰もが認めるところで先発出場したここ2試合でも1失点と次第点だが、まだGKバルデスに助けられている場面も多い。 また、ピケも以前に比べると不安定になってきているため、その面も含めてバルトラが成長すればマスチェラーノとピケ、そしてプジョールの4選手で回せるようになる。そうなるとピケもうかうかできなくなり以前のプレーを取り戻せるはずだ。 この夏のチアゴ・シウバやマルキーニョスをはじめ数シーズンCBを補強できなかったバルセロナにとって最後の砦ともいえるバルトラが、今年のバルセロナの優勝の鍵を握るだろう。 ]]>

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なぜアトレチコはファルカオを放出できたのか?【第5節】バジャドリードvsアトレチコ・マドリード

前線でポストプレーからドリブル突破まで1人でこなせるポストファルカオ Aマドリードはこのオフシーズンにファルカオをモナコへ移籍させた。この絶対的なエースを放出するには相当な勇気が必要だったが、それができたのはジエゴ・コスタがいるから、今日の試合はそれを証明した試合だった。 攻撃の組み立て時には二アサイドでポストプレーをしっかりこなして、低いラインのMFが上がる時間を作り、また前線へ前を向けばドリブル突破でゴール前まで持ち込む。奪われてカウンターを食らうというケースも少ないので、味方も上がりやすい。前節終了時の得点ランキングもメッシに次ぐ2位と結果も残している。 大物として加入したビジャがまったく影を潜めるほどこのポストファルカオが今シーズンのAマドリードを牽引している。

コケ、アルダ、ガビ、ラウール・ガルシアら中盤の展開力

前半両チームとも無得点で、枠内シュートも0本だった。しかし、後半になって大きな差が出たのはビジャに代わってアルダが入ってからだった。展開力と中盤からの飛び出しが武器のアルダが入り4-4-2から4-5-1へシステムを変えると、これまでジエゴ・コスタへのポストプレーか片方のサイドでの突破が多かったのが、アルダを経由して逆サイドへ展開したり、サイド攻撃にアルダが加わって数的優位を作り、押し込む回数が多くなった。その結果、終盤にバジャドリードが2点を追う展開になったにもかかわらず、後半のボールポゼッションはAマドリードの方が高かった事からも、アルダ加入による攻撃力の強化がわかる。

ゴディンとミランダを中心に最後まで切らさない集中力

シメオネ監督が就任して一番変わったといわれるのが選手のメンタリティだが、この試合でも前線のジエゴ・コスタも積極的に相手を追い、CBのゴディン、ミランダも中盤から相手FWのハビ・ゲラらを全力で削りに行き、バジャドリードに決定機を1本も与えなかった。下位であるバジャドリードであれば多少なりとも集中力が緩む時間帯もあるだろうが、90分間行えるのが今のAマドリードの強みだ。 なかでも、今シーズン初出場となった右SBのマンキージョもチャンスとあれば積極的に上がるも、守備もしっかり戻るのを最後まで緩めなかった。控えの選手も役割をこなしきらなければならない事を熟知しているのだから、チーム全体の意識が統一されているのだろう。 ]]>

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なぜアトレチコはファルカオを放出できたのか?【第5節】バジャドリードvsアトレチコ・マドリード

前線でポストプレーからドリブル突破まで1人でこなせるポストファルカオ Aマドリードはこのオフシーズンにファルカオをモナコへ移籍させた。この絶対的なエースを放出するには相当な勇気が必要だったが、それができたのはジエゴ・コスタがいるから、今日の試合はそれを証明した試合だった。 攻撃の組み立て時には二アサイドでポストプレーをしっかりこなして、低いラインのMFが上がる時間を作り、また前線へ前を向けばドリブル突破でゴール前まで持ち込む。奪われてカウンターを食らうというケースも少ないので、味方も上がりやすい。前節終了時の得点ランキングもメッシに次ぐ2位と結果も残している。 大物として加入したビジャがまったく影を潜めるほどこのポストファルカオが今シーズンのAマドリードを牽引している。

コケ、アルダ、ガビ、ラウール・ガルシアら中盤の展開力

前半両チームとも無得点で、枠内シュートも0本だった。しかし、後半になって大きな差が出たのはビジャに代わってアルダが入ってからだった。展開力と中盤からの飛び出しが武器のアルダが入り4-4-2から4-5-1へシステムを変えると、これまでジエゴ・コスタへのポストプレーか片方のサイドでの突破が多かったのが、アルダを経由して逆サイドへ展開したり、サイド攻撃にアルダが加わって数的優位を作り、押し込む回数が多くなった。その結果、終盤にバジャドリードが2点を追う展開になったにもかかわらず、後半のボールポゼッションはAマドリードの方が高かった事からも、アルダ加入による攻撃力の強化がわかる。

ゴディンとミランダを中心に最後まで切らさない集中力

シメオネ監督が就任して一番変わったといわれるのが選手のメンタリティだが、この試合でも前線のジエゴ・コスタも積極的に相手を追い、CBのゴディン、ミランダも中盤から相手FWのハビ・ゲラらを全力で削りに行き、バジャドリードに決定機を1本も与えなかった。下位であるバジャドリードであれば多少なりとも集中力が緩む時間帯もあるだろうが、90分間行えるのが今のAマドリードの強みだ。 なかでも、今シーズン初出場となった右SBのマンキージョもチャンスとあれば積極的に上がるも、守備もしっかり戻るのを最後まで緩めなかった。控えの選手も役割をこなしきらなければならない事を熟知しているのだから、チーム全体の意識が統一されているのだろう。 ]]>