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ニュージーランドでワーホリ失敗例(ジャパレス勤務)

前回前々回でワーキングホリデービザでニュージーランドに来た人の失敗例を紹介しました。第3回目の今回は、前回と比べるとマシですが、もっともよくあるパターンなので紹介したいと思います。

日本にいる間に就活。入国後すぐ仕事

C君(20代男性)は日本で調理師の経験があり、その経験を生かしてワーホリでニュージーランドへ来る前にインターネットで就活をしており、すでに勤務先が決まった状態でニュージーランドへ来ました。就活時間でビザの期間を使わずに済んだのはとても大きいと思います。

勤務先はオークランドでも結構有名な庶民的な日本食レストランで、現地の人たちも好んで訪れるので、週末になると1時間待ちになることもあるくらい人気のお店です。

ニュージーランドに慣れるまでは、職探しで無駄に時間を浪費するより 、日本人経営者のレストラン(通称ジャパレス)で働くのは、個人的にはありだと思います。

ですが、期間を決めておくべきですね。

英語が不要な環境で生活

人気のお店なので週休1日(ワーホリの後半は週休2日に増えてました)でした。しかも飲食業には定番の休みは平日ということもあり、最初の数カ月間は休日はほとんど部屋にこもっていました。

同僚たちとは仲良くやっていたようで、仕事終わりに一緒に飲んだり、休日に遊びに行ったりしていましたが、同僚はほとんど日本人なので英語を話す機会もなければ勉強する必要もありませんでした。

英語のテキストは自室においてありましたがほとんど勉強してなかったようです。

そうなるとなんのためにワーホリへ来たのか?ということになります。これは彼に限らずワーホリで来る日本人の大半に共通する問題点です。後で述べますが、これが彼のその後にも影響します。

ワークビザを取らずに帰国

約8ヶ月ほど同じお店で働き続けたC君に、ビザについて話した事がありました。彼の職種や給料、過去の仕事経験が十分で勤務先のサポートもありそうなので、ワークビザ(しかも英語力の証明が不要なWork To Residenceビザ)が取れそうということがわかりました。

ですが、それから1ヶ月後、彼は仕事を辞めて日本へ帰国することを選びました。理由は、

  1. ニュージーランドは飽きた
  2. 日本で自分がやりたい仕事がしたい

ということでした。1つ目については以前のブログ(ニュージーランドでワーホリ失敗例(すぐ帰国した現役大学生))でも書きましたが、20代にとってニュージーランドは刺激が足りないので飽きてしまうという話はよく聞きます。ですが、「ニュージーランドに飽きた 」と言えるほど体験したのかが疑問でした。

2つ目のしごとについても、彼がやりたい仕事はニュージーランドにもあるのですが、あまり調べていませんでした。

手段が目的

C君が、ニュージーランドで仕事をして「ニュージーランドが自分に合わない」という結論に達した事自体は構わないのですが、ジャパレスで日本人に囲まれて働くだけで、もっと色々経験して判断できたはずが、結局ワーホリと言う名のバイト生活でしかありませんでした。

日本人によくあるのですが、「ワーホリでニュージーランドへ来る」という手段が目的になってしまって、本当の目的がないまま来ている人が多く見受けられます。

ワーキングホリデービザだけでなく、20代の若い1年間という時間自体が本当にもったいないので、「ニュージーランドで1年間過ごしてどうなりたいか?」というゴールを決めておくことをおすすめします。

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