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マーケティング 書評

新入社員やマーケティング入門者におすすめしたい本・問題解決編

新入社員やマーケティング入門者におすすめしたい本・その1」というテーマで、読書の方法と考え方を柔軟にする本を紹介しました。 2回目の今回は、問題解決をテーマに紹介したいと思います。

問題解決力は早く身につけるべき

「『データを主語にするな』と、Web広告に新しく携わる方々に伝えたい。」というブログに書かれていたことが、私が考えている事と全く同じでした。(無断引用なのでもし苦情等あれば削除します)
業界の用語に慣れてくると、どうしても、 「CTRが下がったので流入が減っており、スコアが悪化してCPCも上がったので、コンバージョン件数が減ってCPAも悪化してます!」 みたいな会話になりがちで、確かに聞いてる側も分かった気になって(それ以上の考察がなくても)報告としてまかり通ってしまうことが実はあるのだが、「なぜCTRが下がったのか」ってところに人の心理や行動が隠れていて、マーケッターとしての仕事の本質はここにあるはずなのだ。 (中略) 自分は(代理店ではなく)企業側のマーケッターとしてはまだまだ新米だが、周囲の優秀なマーケッターの話を伺っていると結局何をするにも「仮説検証力」っていうものが必要で、それはデータだけでは完結しない。 データは、あくまで「仮説を導き出すための道しるべ」であって、だけれども逆に「仮説を検証するための手段」にもなり得る。しかしいくらビッグデータの時代だと言っても、あくまでデータは世界の一部である。
会社を変える分析の力 (講談社現代新書)で有名な大阪ガスの河本薫さんや、これからデータ分析を始めたい人のための本の著者であり、元米国政府の職員として、ブルームバーグ政権下の同市で統計ディレクターなどを歴任したアクセンチュアの工藤卓哉さんらもこういったことを語っています。 Webマーケティングやデータサイエンティストといったワードが流行っていますが、重要な部分は仮説を導き、検証する事なのだと思います。

世界一やさしい問題解決の授業

  • 問題解決の順序
  • 目標達成の考え方
  • 解決するための方法
[amazonjs asin=”4478000492″ locale=”JP” tmpl=”Small” title=”世界一やさしい問題解決の授業―自分で考え、行動する力が身につく”] 前述の仮説、仮説検証力を養うために必要な、原因の洗い出し、仮説の立て方、検証方法の手順に始まり、解決策の検討方法や目標達成の考え方、さらにはこれらを実践するために必要なツールを紹介しています。 薄い本ですし読みやすい本ですが、アウトプットがきちんとできるようになるまで何回も繰り返し復習する参考書としての役割があります。

ビジネスマンのための「発見力」養成講座

  • 見落とさない
  • 仮説・検証のパターンを理解
  • お金の見方を養う
[amazonjs asin=”4887595824″ locale=”JP” tmpl=”Small” title=”ビジネスマンのための「発見力」養成講座 (ディスカヴァー携書)”] 仮説・検証についてというよりも、ふだん多くのことを見落としていることを自覚させてくれます。気づかせたり、見えていないものを意識するポイントなどが他の本ではあまり見かけないので、この本で学ぶ事をお勧めします。

現役東大生が書いた 地頭を鍛えるフェルミ推定ノート

  • 論理的に推論
  • 推論のパターンを身につける
  • 予測の精度を上げる
[amazonjs asin=”4492556540″ locale=”JP” tmpl=”Small” title=”現役東大生が書いた 地頭を鍛えるフェルミ推定ノート――「6パターン・5ステップ」でどんな難問もスラスラ解ける!”] 新入社員でフェルミ推定を知っている人はほとんどいないでしょう。ですが、フェルミ推定はぜんぜん難しいことではありません。 フェルミ推定を身につければ、大きな問題に対しても検討がつけやすくなりますし、問題解決のプロセスを数字面でシミュレーションして解決可能か否かの判断ができるようになります。 問題解決力はすべての社会人に必要かもしれませんが、マーケティングに関わる人は知っておくべき大事な要素だと思ってもらえると幸いです。 ]]>

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新入社員やマーケティング入門者におすすめしたい本・考え方

本の読み方と読む必要性を理解しないと成長スピードは遅い まずは、本を読む事を学ぶことから始めました。

レバレッジ・リーディングから学んだ事

  • 本の16%理解できれば十分
  • 本は自分への投資
  • 重要なのは多読
  • 必要なところだけ読み、最後まで読む必要はない
[amazonjs asin=”4492042695″ locale=”JP” tmpl=”Small” title=”レバレッジ・リーディング”] 昨年新設した際に別の部署から移ってきた社員は数字にもそこそこ強く、論理的理解度も高かったのですが、学習意欲がありませんでした。本を読むよう指示してもなかなか読まず、レポートも3か月以上かかってようやく提出するほどでした。 本人にその理由を聞いたところ、「本は読む習慣がない」「レポートの書き方が分からない」という事でした。 これは完全に盲点でした。 しかし、私自身も思い返せば20代前半は読書はほとんどしませんでした。読書をするきっかけは別のところにありますが、本の読み方や考え方はこの本がとても役に立ちました。 レバレッジ・リーディングを読んだことで読書のスピードやポイントを押さえられるようになりましたし、多読と熟読の使い分けも意識できるようになりました。

考え方を学ぶ

読書ができるようになったら、ようやくスタートラインです。 マーケティングなので統計学などを学んでもらいところですが、まずは柔軟な思考を持つことが大事かと思いこの2冊をおすすめします。

ヒット率99%の超理論

  • 主観を捨てる
  • 大衆にある共通の意識を捉える
  • 世間の潜在的な欲求を探す
[amazonjs asin=”4569644821″ locale=”JP” tmpl=”Small” title=”ヒット率99%の超理論”] 数字が得意だったり、パソコンがそれなりにできる人は他の新入社員よりも有利なことが多いです。そのためか、「自分はできる」「自分の考えは正しい」と勘違いしてしまうこともあります。 その自信は時には必要ですが、物事を別の視点から見ることはマーケティングではとても重要ではないでしょうか。 それを考えてもらうには難しいことよりも、簡単に楽しみながら考えてもらうのが効果的かと思うので、読みやすくて本の中でクイズがある点で「ヒット率99%の超理論」を選びました。

考具 ―考えるための道具、持っていますか?

  • アイデアは既存の要素の新しい組み合わせ
  • アイデアには考え方が必要
  • 日常から考える癖をつける
[amazonjs asin=”4484032058″ locale=”JP” tmpl=”Small” title=”考具 ―考えるための道具、持っていますか?”] 「考具」はアイデアに対する考え方をしっかり持ってほしいという意味で読んでもらいたいです。 「アイデアは空から降ってくる」と言う方もいます。実際そういう時もあるかもしれませんが、降ってくるまでに準備が必要です。 この本を読んでおけば降ってくる確率が高くなるのでおすすめします。 次回は、考え方を学べる本を紹介したいと思います。 ]]>