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攻めないと勝てないビジャレアル【第16節】バルセロナvsビジャレアル

バルセロナ 2-1 ビジャレアル 30分 1-0 ネイマール(PK) 48分 1-1 ムサッキオ 68分 2-1 ネイマール

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激しい守備が失われたアトレチコ【第13節】ビジャレアルvsアトレチコ・マドリード

ビジャレアル 1-1 アトレチコ・マドリード 2分 0-1 オウンゴール 79分 1-1 オウンゴール 開始早々に相手のオウンゴールで先制したアトレチコ・マドリードだったが、今シーズンの好成績の要因だった激しい守備がこの試合では前半30分暗いまでしか続かず、それ以降はほとんどビジャレアルに押し込まれる展開だった。 とはいビジャレアルも形を作ってもゴールチャンスまでには持ち込めず、後半に同点に追いついた後も主導権を握り続けたが、逆転する事はできなかった。 連戦による疲労や怪我でベストメンバーを組めない両チーム。主導権を握っている時に点を取れないのが痛かった。

【勝負の分かれ目】マルセリーノ監督の交代采配

前半途中からアトレチコ・マドリードの中盤の守備が緩くなったため、ビジャレアルは中盤でつなげるようになった。中盤の底のピナがカニやペレスへパスをつなぎ、サイドからテンポの良いパスをまわせるようになった。 ビジャレアルペースの中で、マルセリーノ監督はピナとペレスをトリゲロスとアキーノに代えた。良い流れの中で一気に2選手を代えるのは驚きだったが、代わったトリゲロスやアキーノの右サイドからの突破が増えた。 また、3人目の交代で入ったFWペルベはその後すぐにPA内をドリブル突破して崩したのが同点ゴールに結びついた。 マルセリーノ監督の采配が見事に当たった。

【ビジャレアルの課題】激しいプレスの対策

同点に追いついたビジャレアルだったが、序盤はアトレチコ・マドリードのプレスに何もできずに苦しんだ。9節の対ビルバオ戦でも相手のプレスをかわせずに劣勢を強いられた事からも、ビジャレアルは中盤でつなげないと苦しい展開になってしまう。 パス回しと運動量で相手の中盤のプレスをかわす事ができなければならない。ただ、それだけでなく、前線でキープできる選手が必要だ。 ウチェ、ジョナタン・ペレイラはスピードで抜けるタイプなのでなかなか難しく、ドス・サントスはキープできるが、体格が小柄な事もありロングボールの競り合いは苦手だ。 今シーズンのバルセロナのようにパスワークだけでなく、ロングボールでもチャンスを作れるようになれば、相手も中盤に容易にプレスにいけなくなるだろう。

【アトレチコ・マドリードの課題】運動量を補う攻撃と守備

シメオネ監督はこれまでスタメンをあまり代えなかった。 しかし、リーガ、欧州チャンピオンズリーグ、国王杯など、試合が増えいていくため、選手のローテーションが必要だ。 しかし、この試合のように選手の運動量が落ちてしまうと、ラインが下がってしまうため、ジエゴ・コスタやビジャのカウンターもサポートが遅れてしまい、チャンスがふたたびピンチになってしまう。 また、攻撃でもジエゴ・コスタやビジャが孤立してしまい、攻撃が単発に終わっている。そのためには中盤の運動量を維持させるか、引いてもカウンターが狙えるようにしなければならない。 良いトレーニング、無駄なトレーニング 科学が教える新常識 良いトレーニング、無駄なトレーニング 科学が教える新常識 ]]>

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逃げ切る底力はまだ持つベティス【第7節】ベティスvsビジャレアル

ベティス 1-0 ビジャレアル 36 イギエボル 詳細レポートはgoal.comで。 今シーズン昇格したビジャレアルが好調で、今シーズンELに参戦しているベティスはいまいち調子が上がっていない。 好対照なチームの対戦はこれ以上負けると坂道を転がり落ちそうなベティスが要所を押さえた試合だった。

【概要】中盤での主導権争いが続いた90分

昇格組のビジャレアルがここまで無敗と快進撃をみせている。この日も序盤から統率の取れた高い位置での守備でベティスの攻撃の芽を摘んでショートカウンターからチャンスを作主導権を握る。 しかし、前半のボールポゼッションが52:48、シュート本数も12:7とベティスがビジャレアルを上回ったように、ベティスはビジャレアルの守備に慣れると反撃に転じる。36分には右サイドからバティージョが放ったシュートのこぼれ球をベルデゥが続けてシュートし、さらにそのこぼれ球をイギエボルが押し込み先制する。 後半になるとビジャレアルは前線で機能しなかったCFジョナタン・ペレイラに代えてジョバニ・ドス・サントスを、DHのトリゲロスに代えてピナを投入。だが、全体的に運動量が低下しパスコースが少なくなり、縦を急いでしまう。ベティスはDHのナチョを投入し中盤の守備力を高めた事でビジャレアルの攻撃を封じる。 後半のボールポゼッションは44:56でビジャレアルの方が高かったが、シュート数は5:2、チャンスも2:0とベティスが上回った事からもわかるように、試合の主導権はベティスが握り、最小点差ながらも不調のベティスが危なげなく勝利した。

【勝負の分かれ目】前線への楔とキープ力

ビジャレアルの好調の要因はDFラインを高く保ったコンパクトな守備とそこからの速い攻撃だったが、この日は前線への縦パスはベティスの中盤にカットされたり、ウチェやジョナタン・ペレイラFW陣がパウロンらベティス守備陣相手にキープできなかった。そのため、カニらMFの押し上げも無く逆にカウンターを食らう場面が多かった。 ベティスも決して良くはなかったが、ポストプレーやサイド攻撃でベルドゥやバティージョら中盤の選手が前を向いてプレーできたのでペースを握って試合を進められた。

【ベティスの課題】点取り屋の不在

勝利したベティスだが課題は山積み。なかでも深刻なのは8試合でわずか8得点の攻撃陣だ。 ベテランCFのモリーナが8試合で3得点、期待していたルベン・カストロは怪我などで出場したのがリーガとELあわせて2試合とともに期待を裏切っている。 攻撃の中心となるベルドゥや若手のフアンフランやバティージョも攻撃に絡むものの点が取れない。点取り屋が出てこないと厳しい戦いが続くだろう。

【ビジャレアルの課題】中盤を機能させるための前線のキープ力

ショートカウンターが機能しなくなると守備の時間が長くなるため、コンパクトな守備は負担が大きくなる。 攻撃においても司令塔のカニが前を向いてボールを持てないと機能しないので、そのためにもチーム全体が押し上げられるように前線でのキープ力が重要になる。 これまではジョナタン・ペレイラやジョバニ・ドス・サントスらのスピードを生かしたスルーパスが中心だが、彼らに対応できるCBがいるチームと対戦するとなると厳しい戦いが予想される。 そのためにも前線でキープできる選手を持っておくことが望ましい。 サッカー ゴールを奪う攻撃戦術 ]]>