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ミルコ・クロコップがUFC復帰!ゴンザーガとリベンジマッチ【UFC】

ミルコ・クロコップミルコ・クロコップ

ミルコがUFCへ復帰

元K-1王者のミルコ・クロコップがUFCと契約したことが発表された。これまではIGFと契約しており、最近ではUFCのライバルであるベラトールと契約するとの噂もあったが、結局UFCに参戦することになった。 ミルコ・クロコップはK-1やPRIDEで活躍した後、2007年から2011年までUFCに参戦しており、このときは4勝6敗と日本で活躍したような好成績を残せておらず、UFCとの契約が終了した際に1度引退表明していた。

IGFのタイトルは返上

ミルコ・クロコップは昨年大みそかのIGF大会では石井慧にTKO勝ちし、IGF王座の初防衛に成功していた。IGFとの契約は?タイトルはどうなるのかが注目されていたが、日刊スポーツの記事によれば、IGF王座は返上することになった。

復帰戦はリベンジマッチ

ミルコ・クロコップのUFC復帰戦は4/11にポーランドで開催されるUFC on FOX 14で、対戦相手はヘビー級ランキング14位のガブリエル・ナパオン・ゴンザーガに決まった。 ゴンザーガとは過去に1度対戦したことがある。 ミルコ・クロコップがUFC参戦の初戦はUFC 67でエディ・サンチェスに勝利し、2戦目の相手がゴンザーガだった。この試合に勝利すればミルコ・クロコップは次はタイトルマッチと言われていたのだが、ゴンザーガにテイクダウンを奪われるとその後は肘打ちをもろに食らってしまい、最後は右ハイキックで1R TKO負けを喫してしまった。 その後、怪我や手術などもあったが、ゴンザーガに勝利していたらUFCでも十分活躍できただけに、後にミルコ・クロコップは「UFCでもう1度ゴンザーガと対戦させてくれ」と関係者に訴えていたという。

返り討ちにしたいゴンザーガも背水の陣

かつてミルコ・クロコップに1R勝利したゴンザーガはそれから約8年間UFCに参戦している実力者である。 しかし、ここ2戦はランカーのスタイプ・ミオシッチには判定で、マット・ミトリオンには1RでTKO負けしており、ランキングも14まで落ちてしまっている。それだけに次戦でランク外のミルコ・クロコップに敗れたら確実にランク外となるどころか、もしかしたらUFCとの契約も打ち切られる可能性もある。 それだけにゴンザーガとしては返り討ちにしなければならない状況だ。 ]]>

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ジュニオール・ドス・サントスがミオシッチを倒してヘビー級王座戦線に復帰【UFC181.5】

ufc181.5 ドス・サントスvsミオシッチufc181.5 ドス・サントスvsミオシッチ ランキング2位のドス・サントスはケイン・ベラスケスとのタイトルマッチ以来1年2ヶ月ぶりの復帰戦となる。一方のスティーペ・ミオシッチはランキング4位で、この両者が次のタイトルマッチ挑戦者となる可能性が高いし、特にドス・サントスとしては連敗すると大きくランキングを落とす可能性があるだけに絶対に負けられない。

拮抗した序盤戦

ノンタイトル戦だがメイン・イベントなので5Rマッチとなったこの試合。序盤はミオシッチがタックルからマウントを狙うも、決まるまではいかずポイントを奪うまでにはいかない。しかし、ドス・サントスもこれといった決定打があるわけではなく、ポイントもどっちについておかしくない内容で進む。

未経験の4Rが仇となったミオシッチ

3Rにドス・サントスが左パンチでミオシッチをぐらつかせるも、ミオシッチがドス・サントスにしがみつくようにタックルをして難を逃れてチャンスを作らせない。だが、徐々にドス・サントスにペースが傾く。 そして、4R。実はミオシッチはこれまで4Rを経験したことがない。それが如実に分かるようにミオシッチのスタミナが切れてしまう。終盤にドス・サントスにパンチの連打を浴びせるもパンチにも威力がないため、ドス・サントスも倒れない。 5Rもミオシッチは有効打が出ない。ドス・サントスも決定的な場面を作れないものの、ミオシッチの様子を見ながら手堅く攻めて主導権を握って試合を進めて、お互いに見せ場らしい見せ場がないまま試合が終了。

レスリングに負けない事をアピール

判定は48-47が1人、49-46が2人の3-0の判定でドス・サントスが復帰戦を勝利で飾った。 復帰戦を勝利した事、連敗しなかった事、ランキング4位の選手に勝った事も重要だが、ドス・サントスにとって、レスリングベースでタックルが強いミオシッチに勝利したのは大きい。 これでヘビー級戦線は、復帰するケイン・ベラスケス、暫定王者ファブリシオ・ヴェウドゥムにドス・サントスが挑む形となった。]]>

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オーフレイムが長身ストループに完勝で復活!?【UFC181.5】

アリスター・オーフレイムアリスター・オーフレイム UFC181.5はヘビー級の対戦が多かったので比較的注目度が低かったものの、11位のアリスター・オーフレイムと15位ステファン・ストルーブが対戦した。

実績十分も崖っぷちなオーフレイム

オーフレイムは元Strikeforce世界ヘビー級王者、元DREAMヘビー級暫定王者、K-1 WORLD GP 2010王者と華々しい実績を持つ。しかし、UFCでは初戦でブロック・レスナーにTKO勝利したものの、その後は1勝3敗と結果が出ていない。オーフレイムは強烈なパンチを持つが、1度劣勢に回ると攻め込まれてあっさりKOされてしまうという悪い癖があり、3敗はいずれもKO(TKO)で敗れており、前回もベン・ロズウェルに1Rで敗れていることから、ここが正念場だ。

復帰したストルーブは2戦連続元K-1王者との対戦

一方のステファン・ストルーブは26歳とまだ若いがUFCは2009年から参戦している。ジュニオール・ドス・サントスやトラヴィス・ブラウン、ロイ・ネルソンといった上位陣には負けているが、13戦9勝とそれなりに結果を残している事からも、5年間1度もリリースされていない。 ストルーブの魅力は身長で213cmとオーフレイムよりも17cmも高い。この長身と手足の長さから打撃が注目されるが、UFCでは一本勝ちとTKO(KO)勝利が4試合ずつとバランスが良い。 こういったことからも将来が期待される選手である。 しかし、ストルーブは2013年3月のUFC JAPAN 2013でマークハントに敗れた際にあごを骨折、同年8月には心臓疾患を発表。2014年7月のUFC175ではマット・ミトリオンとの対戦直前に意識を失い欠場ということで、この試合が1年9ヶ月ぶりの復帰戦となる。

オーフレイムが身長差をものともせず1R完勝

オーフレイムがストルーブの長い間合いを抜けて接近戦で打撃勝負ができるかが勝負のポイントだったが、オーフレイムは積極的に攻め込みタックルからテイクダウンを奪う。 ストルーブも倒されても足でオーフレイムを離そうとするも、オーフレイムはストルーブの足をものともせず、上から強引にパンチを振りかざしてストルーブの顔面を狙う。 オーフレイムは2度目のタックルからストルーブをテイクダウンでフェンス際で倒すと、その後は上からのパンチでストルーブの顔面をヒットさせるとその後は連打でTKO勝利を奪った。

上が詰まった厳しいヘビー級戦線

オーフレイムは勝利したものの格下に勝利したため、ランキングは上がらなかった。オーフレイムは前回10位のベン・ロズウェルに敗れたのが痛かった。 本来であれば7位のアンドレイ・アルロフスキーや8位のアントニオ・シウバあたりと組まれるはずだが、シウバには2013年に敗れており、アルロフスキーは2014年9月にシウバに勝利しているため、アルロフスキーはさらに上位と対戦するのが濃厚だろう。そのため、オーフレイムは上位との対戦の可能性がとても低い。 今後、オーフレイムが上位に割り入るためには上位陣の怪我などによるラッキーなチャンスが無い限り厳しいだろう。 ]]>

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柔術家ヴェウドゥムが打撃王マークハントを膝で制して暫定王者へ【UFC180】

ファブリシオ・ヴェウドゥムファブリシオ・ヴェウドゥム

王座ケイン・ベラスケスの初防衛戦が変更

UFC Fight nightのメインイベントはヘビー級王者のケイン・ベラスケス対ランキング1位のファブリシオ・ヴェウドゥムの初防衛戦が予定されていた。 しかし、ベラスケスが怪我により延期となってしまった。そこに、9月のUFC JAPANでランカーのロイ・ネルソンに勝利してランキング4位となったマーク・ハントに声がかかったのだった。

4位の元K-1王者マーク・ハントとヴェウドゥムの暫定王者決定戦に

試合3週間前の連絡にもかかわらずハントはすぐにOKし、会場である標高2000mのメキシコ・シティに移動して現地の高地に慣れるためにトレーニングを開始した。(ちなみにファブリシオ・ヴェウドゥムは3ヶ月前から乗り込んでトレーニングを積んでいた) UFCでの試合間隔は3~4ヶ月が一般的だが、わずか2ヶ月のハントにオファーを出したのか? 理由は2つ考えられる。1つはハントに前回の試合のダメージがそれほど無かったからで、もう1つは現在のヘビー級のランキングである。2位のジュニオール・ドス・サントスはケイン・ベラスケスに敗れており、12月のUFC Fight Nightで5位のスティペ・ミオシッチとの対戦が組まれている。 そして、3位のトラヴィス・ブラウンはヴェウドゥムに敗れており、6位のジョシュ・バーネットは2013年12月のUFC168でブラウンに敗れており、上位陣として可能性があったのは9月にアントニオ・シウバに勝利したアンドレイ・アルロフスキーくらいだった。

クロコップの師匠、柔術王ヴェウドゥム

ファブリシオ・ヴェウドゥムは2012年にUFCに復帰してからは4連勝と勢いに乗り王座長先見を獲得したが、総合格闘技歴は長く、過去にはPRIDEにも参戦していた。 寝技のスペシャリストといわれて、アブダビコンバットやブラジリアン柔術世界選手権で優勝しており、その当時の最強とも言われたミルコ・クロコップから寝技の師匠としてチーム・クロコップに加入していた時期もあった。 それ以上にヴェウドゥムの名を世界中に知らしめたのがストライク・フォース参戦時にエメリヤーエンコ・ヒョードルに勝利したことだろう。 また、柔術で有名なアントニオ・ホドリゴ・ノゲイラにもUFCで勝利しており、ヒョードルとノゲイラの両方に勝利した唯一の選手として一目置かれている。

1Rからハントの打撃が炸裂

ヴェウドゥムとハントの暫定王者決定戦は、開始早々からハントのパンチが炸裂。開始1分でハントの右ストレートがヴェウドゥムの左テンプルにヒットして、ヴェウドゥムが倒れる。しかし、ハントは追い詰めることはせずに、再びスタンドとなる。 以前、ヴェウドゥムはヒョードルに勝利したときは上から攻められたときに下から腕ひしぎ三角固めをかけて勝利しており、ハントはこれを警戒していたのかもしれない。 その後も、ハントはロングフックで距離を縮めてからはアッパーなどでヴェウドゥムを倒しにかかる。 一方のヴェウドゥムも倒されてからは下から三角締めなどを狙おうとするも、ハントもさせまいとマウントでプレッシャーをかけて試合を優位に進める。

柔術王が膝蹴りで打撃王からTKO

2ラウンド目もハントが優勢で、ヴェウドゥムは突破口が見えなかった。 しかし、ヴェウドゥムがパンチを放とうとしたタイミングでハントが頭を下げたところで、ヴェウドゥムは飛び膝蹴りを放つ。 顎にもろに食らったハントは倒れてしまい、そこを間髪入れずに攻め続けたヴェウドゥムがTKO勝利した。

今後のヘビー級戦線

王者のケイン・ベラスケスは3月までに怪我を治さないと王座剥奪といわれている。 12/14のUFC Fight nightでランキング2位のジュニオール・ドス・サントスと5位のスティーペ・ミオシッチが対戦するため、この勝者が次期タイトル挑戦者となるだろう。 そのほかでは、3位のトラヴィス・ブラウンは12/6のUFC181でブレンダン・シャウブと対戦するが、ランキング外のシャウブに勝利してもドス・サントスとミオシッチの勝者よりも価値は低いだろう。 そうなると、前述のアンドレイ・アルロフスキーあたりが候補者となるに違いない。]]>