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格闘技

今後のUFCを占う注目選手

GSPGSP アンデウソン・シウバが敗れたりGSPが王座を返上したり、ジョン・ジョーンズがグスタフソンに辛勝するなど、これまで絶対王者と呼ばれた王者も安泰ではなくなってきています。 そこで、今後タイトルマッチを狙えるファイターを予想してみました。

王座に最も近い日本人 水垣偉弥(バンタム級)

次回UFC173でフランシスコ・リベラと対戦します。この試合に勝利しても、ランキング2位のファエル・アスンソンの方が優先されると思います。しかし、もう1試合勝てばタイトルマッチはほぼ確実でしょう。 他の日本人と比べても最もタイトルマッチに近いファイターなのは間違いありませんし、9月に日本大会があるのでその目玉としてもしかしたらアスンソンより前にタイトル挑戦が来るかもしれません。

2階級制覇のため転向 ジョゼ・アルド(フェザー級)

※現フェザー級王者ですが、ライト級に転向するという噂もあり、今のライト級であれば絶対的なファイターはいないため、2階級制覇の可能性も十分あります。

実力だけなら王者クラス チャド・メンデス(フェザー級)

2年前に喫した唯一の敗戦が王者ジョゼ・アルド戦なので通常ならば挑戦権はまだですが、その後もランカーに3連勝しておりアルドもフェザー級から階級変更する予定なので、その際には王者決定戦に登場する可能性が大いにあります。

日本人ファイターの壁 ギルバート・メレンデス(ライト級)

青木真也をはじめ多くの日本人ファイターに勝利した元Strikeforce世界ライト級王者、元WEC世界ライト級王者の実力者。実力はあるが昨年のタイトルマッチでベンソン・ヘンダーソンに敗れているので、ジョゼ・アルドの方が先に挑戦する可能性がありそうです。

激闘ファイター ドナルド・セローニ(ライト級)

これまでにノックアウト・オブ・ザ・ナイトやファイト・オブ・ザ・ナイト、サブミッション・オブ・ザ・ナイトなどを数多く獲得してファンを盛り上げる試合が多いセローニ。2013年1月に現王者アンソニー・ペティスに敗れているため王者挑戦は難しいですが、現在3連勝中であり、試合間隔も2ヶ月~3ヶ月周期と短いので廻ってくる可能性はあるでしょう。

脅威の肉体 タイロン・ウッドリー(ウェルター級)

強靭なフィジカルを武器に強烈なパンチ力が武器のウッドリー。UFC参戦1年で4戦3勝、敗れた1試合も判定が分かれた微妙な試合であり、実績を残しているウッドリー。5月のUFC174でランキング2位のローリー・マクドナルド戦で勝利すれば次回の王者挑戦権を獲得できるでしょう。

近代的総合格闘家 ローリー・マクドナルド(ウェルター級)

BJ・ペンにも勝利した若手の有望株。しかし、UFC167でベテランで崖っぷちだったロビー・ローラーに敗れてしまい、注目度が下がってしまいました。注目が集まるUFC174のウッドリー戦で勝利すれば王者挑戦の可能性があるでしょう。

最後の王座挑戦? リョート・マチダ(ミドル級)

すでにUFC175でミドル級王者クリス・ワイドマンと対戦することが決まっているマチダ。ワイドマンが王者になったばかりなので、ここで勝てずにワイドマンが長期政権となると次回の挑戦は難しいかもしれません。

絶対王者に勝てる唯一の希望 ダニエル・コーミエ(ライトヘビー級)

順調に結果を残してランキングをあげてきたコーミエ。以前はヘビー級を主戦場としてランクインもしていましたが、同門のケイン・ベラスケスが王者なので階級を下げています。 次回のUFC173でダン・ヘンダーソンに勝てばジョン・ジョーンズが持つライトヘビー級王者挑戦権をもらえるでしょう。

問題児だが実力は文句なし アンソニー・ジョンソン(ライトヘビー級)

アメリカ黒人らしい強靭なフィジカルとスピードを武器に強烈なパンチでKO勝ちが多い。その反面判定で負けた事がないわかりやすい選手なので観客の人気は集まりやすい。しかし、体重オーバーが多く、それが理由でUFCをリリースされた事もあるのでそれが懸念点。

強力型戦闘隊 スティーペ・ミオシッチ(ヘビー級)

31歳ながら12戦(11勝1敗)と試合が少ないが、ヘビー級ランキング上位陣で現王者ベラスケスとの対戦で盛り上がる選手がいないため、現在ランキング3位のトラヴィス・ブラウンに勝利した1位のファブリシオ・ヴェウドゥムの次にミオシッチが挑戦すると予想されます。 (※5/1 追記) このブログを書いた後に、ヘビー級タイトルマッチのベラスケスvsヴェウドゥム戦が11/15のUFC180で行われる事が決まりました。参考URL:UFC社長発表 メキシコ防衛戦(日刊スポーツ)]]>

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格闘技

ジョン・ジョーンズはなぜUFC最強なのか?

ジョン・ジョーンズジョン・ジョーンズ 2014/4/26に行われたUFC172の最大の見どころはメインイベントのライトヘビー級のタイトルマッチ、ジョン・ジョーンズ対グローバー・テイシェイラ戦でした。

UFC最強の称号を持つジョン・ジョーンズの強さの理由

UFCのランキングでパウンド・フォー・パウンドで1位にランクされているライトヘビー級王者のジョン・ジョーンズ。これまでの戦績は19戦1敗ですが、唯一の1敗もヒジ打ちによる反則負けなため、実質無敗なのです。 彼の強さはまず体型でしょう。190cmの長身はライトヘビー級ではアレクサンダー・グスタフソンに次ぐサイズで、215cmの長いリーチはUFCで最長です。当然脚も長いのですが、レスリング経験者なので重心は高くなく、前回のグスタフソン戦の前までの19試合で1回もテイクダウンをされたことがありませんでした。 そして、この体型を生かしたキック、特にローキックと関節蹴りが武器で、相手の動きを止めるだけでなく負傷もさせるので、5分5ラウンドと長丁場のタイトルマッチでは後半に影響してきます。 この関節蹴り以上に脅威なのが、両方のヒジ打ちです。リーチが長いのでパンチも優れていますが、パンチと見せかけてのヒジ打ちや、相手を金網に押し付けて接近戦での両ヒジのラッシュはパンチよりも距離が短いので対応しにくく、顔面をガードしてしまうとヒザでボディを狙われるので防御しづらいです。 特に重量級ではヒジ打ちを使う選手が少ないので、普通はパンチを避けるために距離が近づいたら引き寄せるのですが、引き寄せてしまうとヒジがやってくるので相手からすればとても厄介です。

絶対王者に黄色信号?

敵無しといわれたジョン・ジョーンズですが、前回のグスタフソン戦では中盤まではグスタフソンのパンチを食らってこのまま行けば判定で負けるほどでした。 しかし、グスタフソンがスタミナ切れを起こして終盤に逆転して判定勝ちを収めました。 さらに、ジョーンズ以外の絶対王者と呼ばれてきた王者のうちGSPは辛勝したものの王座返上、アンデウソン・シウバはクリス・ワイドマンに敗れて陥落し、再戦も敗れて長期休養と厳しい状況が続いています。 王者は強いのですが、研究される側なので弱点をつかれやすいというデメリットはあります。 しかも、UFCでは観客が盛り上がるように対戦が組まれるため挑戦者は強豪なので、どんなに強くても勝ち続けるのはとても難しいです。

グローバー・テイシェイラの強さは柔術+打撃!

今回のタイトルマッチは1位のグスタフソン、2位のラシャード・エバンスはともにジョーンズに敗れており、3位のブラジル出身のグローバー・テイシェイラが挑戦することになりました。 テイシェイラはランキングこそ3位ですが、20連勝と8年間無敗を続けています。この20連勝の対戦相手にはPRIDEでも活躍したクイントン・”ランペイジ”・ジャクソンや過去に高田道場に所属してアブダビコンバットでも優勝したリコ・ロドリゲスなどの強豪もいます。 ここまで強い理由は2つあります。1つはブラジリアン柔術の黒帯を持つほどの技術力です。アブダビコンバットでも体重別で4位入賞した事もあり、さらに、総合格闘技の試合ではこれまでテイクダウンされたことが1度もありません。 もう1つの理由は、打撃力。柔術だけでも凄いのにUFCで活躍したハード・パンチャーのチャック・リデルの下で打撃を学んでおり、これまでの22勝のうち13試合をTKO勝ちしています。

ジョーンズ完勝もテイシェイラの強さも光る

試合は序盤からジョーンズが一方的に攻め、ジョーンズのパンチやヒジ打ちがテイシェイラのアゴに当たってマウスピースが飛び出すほど圧倒していたが、テイシェイラも打たれ強く5Rを戦い抜きました。

今後の挑戦者の大本命はダニエル・コーミエ

今回の勝利でジョーンズが7度目の防衛を達成したライトヘビー級の次の挑戦者が誰になるのか?ちょっと予想してみました。 順当に行けば2位のラシャド・エヴァンスですが、2年前のUFC145でジョーンズが3-0の判定勝ちしています。UFC代表のダナ・ホワイトは観客の注目を意識するので、他の候補者が優先されるかと思われます。 観客の関心度の高さでは、この日に4位だったフィル・デイビスに完勝して、ランキングを14位から一気に5位まで上り詰めたアンソニー・ジョンソンでしょう。ジョンソンはUFC復帰後2連勝を含めて現在8連勝中で、上位ランカーとの対戦もこれまでないので魅力的です。 ところが体重オーバーが多く、それが理由でUFCをリリースされた事もあるので、きちんと試合をこなせるかが不安なところです。 そうなると時期挑戦者として最有力なのが現在4位のダニエル・コーミエです。コーミエは35歳とベテランですが戦績は浅く14戦全勝で、UFCではまだ3試合しかしていません。しかも、これまではヘビー級で戦っていましたが、ヘビー級王者のケビン・ヴェラスケスと同門なため、ヘビー級からライトヘビー級に階級を1つ下げてきました。そのため、5/24のUFC173で6位のダン・ヘンダーソンに勝てば実績十分となり次回挑戦者となると思われます。 ]]>

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Webマーケティング サッカー

Jリーグは海外から注目されているのか?

世界から注目される?Jリーグ セレッソ大阪に今シーズンから加入したディエゴ・フォルランがようやくフィットし始めてきましたね。 また、サンフレッチェ広島の佐藤の第2節のボレーシュートが海外でも話題になった事から、「Jリーグは世界からどの程度注目されているのだろう?」と思ったので、similarwebを使って各国のサッカーリーグを調べてみました。 ※similarwebについては「競合調査の前に、あなたの競合サイトはどこかご存知ですか?」を読んでもらえるとわかります。

日本と世界の比較

まずは、欧州の主要リーグと2014年3月のデータで比較してみました。
リーグJリーグイングランドプレミアリーグリーガエスパニョーラドイツブンデスリーガセリエAUEFA
国内順位8261341,1417177316215330
月間訪問者数690K31M990K700K750K14M
平均滞在時間12分6分4分2分3分4分
平均PV数1454334
訪問者数はリーガエスパニョーラやドイツブンデスリーガ、セリエAとは大差はありませんが、イングランドプレミアリーグとは大きな開きがありますね。 ですが、平均滞在時間や平均PV数はとても多いのがわかります。選手データや試合結果だけでなく、リーグ戦以外にもACLの試合レポートもあり豊富なコンテンツが要因かと思います。

Jリーグは国内からのアクセス比率が高い

次に、各リーグのサイトがどこから見られているか国別に調べてみました。

Jリーグ

  • 日本 90.58%
  • アメリカ 1.69%
  • 香港 1.45%
  • 韓国 1.13%
  • シンガポール 0.56%

イングランドプレミアリーグ

  • イギリス 33.38%
  • アメリカ 15.57%
  • アイルランド 5.04%
  • インド 4.10%
  • オーストラリア 3.84%

リーガエスパニョーラ

  • スペイン 71.29%
  • アメリカ 4.32%
  • イギリス 2.73%
  • メキシコ 1.38%

イタリアセリエA

  • イタリア 71.47%
  • アメリカ 3.53%
  • イギリス 2.45%
  • 日本 1.27%
  • コロンビア 1.10%

UEFA

  • アメリカ 15.55%
  • イギリス 7.45%
  • ドイツ 4.35%
  • イタリア 3.67%
  • ロシア 3.54%
Jリーグは日本国内からのアクセスが全体の90%を占めています。それに対して欧州のリーグは高くても70%程度で、イングランドプレミアリーグは33%しかなく、アイルランドを含めても38%程度です。 プレミアリーグは世界的に有名なので国内比率が低いのは予想できます。私はオーナーの出身国などからロシアやタイ、中国あたりからのアクセスが多いと予想していましたが、アメリカやインド、オーストラリアといった古くからつながりがある国からのアクセスが多いのが特徴です。

アメリカスポーツと比較

次は、スポーツビジネスの本場のアメリカのメジャースポーツと比較してみました。
JリーグMLSNFLNBA
月間訪問者数690K5.3M30.5M92M
平均滞在時間12分5分11分6分
平均PV数14434
訪問者数が桁違いに多いところがさすがITの最先端とスポーツが根付いている国だけあります。 特にNFLに関してはオフシーズンでも月間3000万人もおり、シーズン中は4倍になっています。 アメリカのメジャースポーツは観客動員数も多いのにネットの訪問者数が多いのは、動画やネットでニュースを流すなど試合を生観戦できなくてもフォローできるようにオンラインによるファンとの接点があり、ファンの心をつなぎ続けているのでしょうね。

アジアと比較

では、隣の韓国やサッカーが盛んなタイと比較してみます。
Jリーグ韓国Kリーグタイプレミアリーグ
国内順位82629275639
月間訪問者数690,00065,00050,000
平均滞在時間0:12:280:07:060:03:01
平均PV数14.3410.124.11
タイだけでなく韓国も訪問者数が少なく、国内順位もです。 韓国やタイでは国内リーグの観客動員数がとても少なく深刻な問題となっているようですが、これがサイトにもつながっていると思われます。鶏と卵の関係のようにどちらを先にしたら増やせるかはわかりませんが、逆に言えばサイト訪問者数を増やさないと観客動員数も増えないかもしれません。 しかし、Kリーグはオーストラリアや中国から、タイプレミアリーグは日本以外にもフィリピンからの訪問があります。このあたりは日本も参考になるでしょう。

プロ野球と比較

続いて日本のプロスポーツでもっとも話題が集まるプロ野球と比較してみます。
Jリーグプロ野球
国内順位8262327
月間訪問者数690,000450,000
平均滞在時間0:12:280:02:46
平均PV数14.344.68
Jリーグのほうがいずれも大きく上回っています。 プロ野球のオフィシャルサイトは選手データや過去の成績などは豊富なのですが、動画や毎日見たくなるようなコンテンツはJリーグと比べるとかなり少ないです。 そう考えると国内やアジアで比べるとJリーグはかなりやっているかと思います。

Jリーグの海外戦略

最後に、similarwebではどこから訪問しているのかもわかります。なかでもSNSに関してはTwitter、Facebook、Youtubeなどの比率もわかりますので、SNSからの流入が多ければファンとのコミュニケーションが取れているのかと思いますので、訪問比率を比較してみます。
JリーグイングランドプレミアリーグリーガエスパニョーラドイツブンデスリーガセリエAUEFA
SNS比率5.28%1.97%3.88%7.59%2.11%6.87%
JリーグはSNSからの流入が多いですが、ブンデスリーガが群を抜いているのがわかります。 下のSNS毎の比率を見てみるとわかりますが、ブンデスリーガがYoutubeからの流入比率が他よりも格段に高いです。流入数で見てもプレミアリーグは35,000件で、訪問者数が1/40以下のブンデスリーガは約半分の18,800件もあります。Jリーグはわずか400件程度しかありません。
JリーグイングランドプレミアリーグリーガエスパニョーラドイツブンデスリーガセリエAUEFA
Twitter29.55%13.43%37.76%21.36%3.93%9.53%
Facebook49.88%58.94%29.52%18.54%70.31%65.85%
Youtube1.15%5.80%1.67%35.36%2.85%0.47%

JリーグはSNSとアジア戦略の強化が必要

これらの情報から、Jリーグは決して海外から注目されているとは言えません。 これを解決する鍵は「アジア戦略」と「SNS対策」ではないでしょうか。 SNSではYoutubeを強化すべきでしょうし、アジア戦略ではKリーグへのアクセスが多いオーストラリアや中国は力を入れるべきでしょう。さらに、Jリーグのアジア戦略やFIFAランキングの観点からタイ、フィリピン、マレーシアあたりも力を入れるべきではないでしょうか。 オフラインの活動は積極的に行っていますが、欧州で最も成功しているイングランドプレミアリーグやUEFAのようにオンライン施策も必須です。 Jリーグのインターネット戦略にも注目してはいかがでしょうか? ]]>

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マーケティング 書評

新入社員やマーケティング入門者におすすめしたい本・問題解決編

新入社員やマーケティング入門者におすすめしたい本・その1」というテーマで、読書の方法と考え方を柔軟にする本を紹介しました。 2回目の今回は、問題解決をテーマに紹介したいと思います。

問題解決力は早く身につけるべき

「『データを主語にするな』と、Web広告に新しく携わる方々に伝えたい。」というブログに書かれていたことが、私が考えている事と全く同じでした。(無断引用なのでもし苦情等あれば削除します)
業界の用語に慣れてくると、どうしても、 「CTRが下がったので流入が減っており、スコアが悪化してCPCも上がったので、コンバージョン件数が減ってCPAも悪化してます!」 みたいな会話になりがちで、確かに聞いてる側も分かった気になって(それ以上の考察がなくても)報告としてまかり通ってしまうことが実はあるのだが、「なぜCTRが下がったのか」ってところに人の心理や行動が隠れていて、マーケッターとしての仕事の本質はここにあるはずなのだ。 (中略) 自分は(代理店ではなく)企業側のマーケッターとしてはまだまだ新米だが、周囲の優秀なマーケッターの話を伺っていると結局何をするにも「仮説検証力」っていうものが必要で、それはデータだけでは完結しない。 データは、あくまで「仮説を導き出すための道しるべ」であって、だけれども逆に「仮説を検証するための手段」にもなり得る。しかしいくらビッグデータの時代だと言っても、あくまでデータは世界の一部である。
会社を変える分析の力 (講談社現代新書)で有名な大阪ガスの河本薫さんや、これからデータ分析を始めたい人のための本の著者であり、元米国政府の職員として、ブルームバーグ政権下の同市で統計ディレクターなどを歴任したアクセンチュアの工藤卓哉さんらもこういったことを語っています。 Webマーケティングやデータサイエンティストといったワードが流行っていますが、重要な部分は仮説を導き、検証する事なのだと思います。

世界一やさしい問題解決の授業

  • 問題解決の順序
  • 目標達成の考え方
  • 解決するための方法
[amazonjs asin=”4478000492″ locale=”JP” tmpl=”Small” title=”世界一やさしい問題解決の授業―自分で考え、行動する力が身につく”] 前述の仮説、仮説検証力を養うために必要な、原因の洗い出し、仮説の立て方、検証方法の手順に始まり、解決策の検討方法や目標達成の考え方、さらにはこれらを実践するために必要なツールを紹介しています。 薄い本ですし読みやすい本ですが、アウトプットがきちんとできるようになるまで何回も繰り返し復習する参考書としての役割があります。

ビジネスマンのための「発見力」養成講座

  • 見落とさない
  • 仮説・検証のパターンを理解
  • お金の見方を養う
[amazonjs asin=”4887595824″ locale=”JP” tmpl=”Small” title=”ビジネスマンのための「発見力」養成講座 (ディスカヴァー携書)”] 仮説・検証についてというよりも、ふだん多くのことを見落としていることを自覚させてくれます。気づかせたり、見えていないものを意識するポイントなどが他の本ではあまり見かけないので、この本で学ぶ事をお勧めします。

現役東大生が書いた 地頭を鍛えるフェルミ推定ノート

  • 論理的に推論
  • 推論のパターンを身につける
  • 予測の精度を上げる
[amazonjs asin=”4492556540″ locale=”JP” tmpl=”Small” title=”現役東大生が書いた 地頭を鍛えるフェルミ推定ノート――「6パターン・5ステップ」でどんな難問もスラスラ解ける!”] 新入社員でフェルミ推定を知っている人はほとんどいないでしょう。ですが、フェルミ推定はぜんぜん難しいことではありません。 フェルミ推定を身につければ、大きな問題に対しても検討がつけやすくなりますし、問題解決のプロセスを数字面でシミュレーションして解決可能か否かの判断ができるようになります。 問題解決力はすべての社会人に必要かもしれませんが、マーケティングに関わる人は知っておくべき大事な要素だと思ってもらえると幸いです。 ]]>

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マーケティング 書評

新入社員やマーケティング入門者におすすめしたい本・考え方

本の読み方と読む必要性を理解しないと成長スピードは遅い まずは、本を読む事を学ぶことから始めました。

レバレッジ・リーディングから学んだ事

  • 本の16%理解できれば十分
  • 本は自分への投資
  • 重要なのは多読
  • 必要なところだけ読み、最後まで読む必要はない
[amazonjs asin=”4492042695″ locale=”JP” tmpl=”Small” title=”レバレッジ・リーディング”] 昨年新設した際に別の部署から移ってきた社員は数字にもそこそこ強く、論理的理解度も高かったのですが、学習意欲がありませんでした。本を読むよう指示してもなかなか読まず、レポートも3か月以上かかってようやく提出するほどでした。 本人にその理由を聞いたところ、「本は読む習慣がない」「レポートの書き方が分からない」という事でした。 これは完全に盲点でした。 しかし、私自身も思い返せば20代前半は読書はほとんどしませんでした。読書をするきっかけは別のところにありますが、本の読み方や考え方はこの本がとても役に立ちました。 レバレッジ・リーディングを読んだことで読書のスピードやポイントを押さえられるようになりましたし、多読と熟読の使い分けも意識できるようになりました。

考え方を学ぶ

読書ができるようになったら、ようやくスタートラインです。 マーケティングなので統計学などを学んでもらいところですが、まずは柔軟な思考を持つことが大事かと思いこの2冊をおすすめします。

ヒット率99%の超理論

  • 主観を捨てる
  • 大衆にある共通の意識を捉える
  • 世間の潜在的な欲求を探す
[amazonjs asin=”4569644821″ locale=”JP” tmpl=”Small” title=”ヒット率99%の超理論”] 数字が得意だったり、パソコンがそれなりにできる人は他の新入社員よりも有利なことが多いです。そのためか、「自分はできる」「自分の考えは正しい」と勘違いしてしまうこともあります。 その自信は時には必要ですが、物事を別の視点から見ることはマーケティングではとても重要ではないでしょうか。 それを考えてもらうには難しいことよりも、簡単に楽しみながら考えてもらうのが効果的かと思うので、読みやすくて本の中でクイズがある点で「ヒット率99%の超理論」を選びました。

考具 ―考えるための道具、持っていますか?

  • アイデアは既存の要素の新しい組み合わせ
  • アイデアには考え方が必要
  • 日常から考える癖をつける
[amazonjs asin=”4484032058″ locale=”JP” tmpl=”Small” title=”考具 ―考えるための道具、持っていますか?”] 「考具」はアイデアに対する考え方をしっかり持ってほしいという意味で読んでもらいたいです。 「アイデアは空から降ってくる」と言う方もいます。実際そういう時もあるかもしれませんが、降ってくるまでに準備が必要です。 この本を読んでおけば降ってくる確率が高くなるのでおすすめします。 次回は、考え方を学べる本を紹介したいと思います。 ]]>

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フットサル

新監督に就任した元日本代表木暮賢一郎に求められる事【フットサル】

Fリーグ監督に日本代表のエースが就任 Fリーグシュライカー大阪の監督に元フットサル日本代表の木暮賢一郎が就任した。 日本代表経験者がFリーグの監督になったのは現バサジィ大分の伊藤雅範監督や昨シーズンまで湘南ベルマーレを率いた相根澄氏などがいる。 伊藤監督はパスワークや華麗さといったそれまではテクニック重視だったフットサルに対して、フィジカルの重要性や勝負にこだわる価値観をリーグに取り入れ、デウソン神戸や府中アスレティックで活躍してきた。 相根氏も守備重視のフットサル界において攻撃重視のスタンスでこれまで低迷していた湘南を一時は2位まで押し上げた。 この二人は日本のフットサルの概念を良い意味で壊してFリーグを盛り上げてきた。 そういった事からも彼らに続く木暮新監督にも期待がかかる。

キンググレ 日本代表エースだった木暮賢一郎

日本代表経験者が監督になったのは初めてではない。しかし、木暮新監督が就任することに注目するのは彼が元日本代表のエースだからだ。 木暮監督の現役時代、代表通算100ゴール以上(非公式記録)、スペイン1部・2部リーグでプレー、2部リーグでは得点ランキング10位にも入った。そして、第1回のAFCフットサル最優秀選手にも選ばれている。 サッカーで言えば三浦知良選手や本田圭佑選手が引退してクラブの監督に就任するようなものでしょう。

すでに証明している手腕

木暮新監督はFリーグの監督こそ初めてだが、一昨年シーズンに現役を引退した後、昨シーズンはFリーグU‐23選抜の監督として指導者としての経験を積んだ。各クラブから若手を集めて不定期のリーグ戦に参加する形式だったため、日々のスケジュールや限られた選手でやりくりするという点では今回が初めてだが、まったくの未経験というわけではないので期待できるだろう。 彼に期待したくなる理由がもう1つある。それは彼がまだスペインでプレーしていた頃、一時的に元所属していたFireFoxというチームの指導にあたった。 木暮監督が所属していた時のFireFoxは全国リーグは無かったものの、主要大会で1年間無敗という前代未聞の実績を残した強豪チームだった。 しかし、このときのFireFoxは毎年主力選手の多くがFリーグに移籍してしまい、思うように勝てないチームだった。そのチームで問題点を改善し、新しい戦術の土台を作った事で、チームは急成長を遂げた。 彼がこのようにチームを改善できたのには理由がある。彼がスペインでプレーしていた時は、暇さえあれば試合の映像を見たり最新の戦術を貪欲に学んでいた。その影の努力が実を結んでいた。

勝てそうで勝てないシュライカー大阪

今回木暮氏を招へいしたシュライカー大阪は、Fリーグ7シーズンのうちリーグ優勝はないものの、サッカーのヤマザキナビスコ杯にあたりカップ戦では2回優勝、天皇杯にあたるPUMA CUPでも2回優勝している強豪チーだ。 日本代表経験者が揃うベテランがチームの中心だが、中堅や若手も実力をつけておりバランスの良いチーム構成となっている。 しかし、Fリーグは設立してから7シーズンをすべて名古屋オーシャンズが連覇している。特に近年は名古屋オーシャンズの独壇場といったところで他のチームは団子状態になっている。 シュライカー大阪も昨シーズンはリーグ4位でプレーオフに進出したが、1stラウンドで敗退した。

魅せて勝つチーム作り

現役時代に最後に所属した名古屋オーシャンズは高い壁だが、現時点で名古屋を倒せる最右翼は彼と思う人は多い。 しかし、木暮新監督に期待する事はただ勝つだけではない。観客を沸かせて勝つ事だ。 木暮新監督にかかる期待は大きいが、彼ならやってくれるに違いない。]]>