Categories
サッカー

犠牲者はイスコ!?【欧州CLプレビュー】レアル・マドリードvsユベントス

SPORTでは、ベイルの起用と中盤の構成、そしてCFついて記載しています。

ベイルの起用法

リーガでのマラガ戦では途中出場したベイルですが、SPORTでは右FWとして先発出場を予想しています。 ただ、記事の中ではバルセロナ戦は守備的な戦いになるだろうから、それに合わせて途中出場させるのでは、と書かれているので、どうなる事やら。 怪我明けで本調子ではないはずですから、試合勘を取り戻すためにスタメンにするかそれとも週末に備えて疲労をためないようにするか? 慎重派のアンチェロッティの事ですから、途中出場では?と個人的には予想しています。

バルサ対策の3ボランチ

今週末のクラシコはアウェイな事もあり恐らく守備的な戦いになるとSPORTでは予想しています。 そのため、クラシコでの中盤はイジャラメンディ、ケディラ、モドリッチの3ボランチになるというのがSPORTの予想です。 今回のユベントス戦は攻撃的にいくのであれば、イジャラメンディの代わりにディマリアを入れるかどうかがポイントのようです。 ただ、ベイルがスタメンでない場合は右FWにディマリアが入るでしょうから、中盤は3ボランチになるでしょう。 ここで攻撃的に押し出されるのがイスコになるだろうとSPORTが指摘しています。 確かに、ベイルを起用した場合、ベイルは中に入る傾向があるので、中央のイスコよりはサイドが得意なディマリアの方が機能しそうですし、3ボランチの場合は前述の3人は鉄板でしょう。 ただ、このままの流れで行くと、今後のイスコの出番はかなり少なくなりそうで残念です。 ゲームの組み立てがうまいイスコですが前線が飽和状態なので、だったら攻撃を組み立ててボランチもできるモドリッチの方が使われるでしょう。

トップは復調気味のベンゼマ?若手成長著しいモラタ?

1トップはベンゼマが予想されていますが、モラタが最近好調なのでこの試合とクラシコでどうなるかが注目です。この試合でモラタが結果を残したらもしかするとクラシコのスタメンCFはモラタという事もあるかもしれませんね。 レアル・マドリード vs FCバルセロナ 因縁の100年史 ]]>

Categories
サッカー

犠牲者はイスコ!?【欧州CLプレビュー】レアル・マドリードvsユベントス

SPORTでは、ベイルの起用と中盤の構成、そしてCFついて記載しています。

ベイルの起用法

リーガでのマラガ戦では途中出場したベイルですが、SPORTでは右FWとして先発出場を予想しています。 ただ、記事の中ではバルセロナ戦は守備的な戦いになるだろうから、それに合わせて途中出場させるのでは、と書かれているので、どうなる事やら。 怪我明けで本調子ではないはずですから、試合勘を取り戻すためにスタメンにするかそれとも週末に備えて疲労をためないようにするか? 慎重派のアンチェロッティの事ですから、途中出場では?と個人的には予想しています。

バルサ対策の3ボランチ

今週末のクラシコはアウェイな事もあり恐らく守備的な戦いになるとSPORTでは予想しています。 そのため、クラシコでの中盤はイジャラメンディ、ケディラ、モドリッチの3ボランチになるというのがSPORTの予想です。 今回のユベントス戦は攻撃的にいくのであれば、イジャラメンディの代わりにディマリアを入れるかどうかがポイントのようです。 ただ、ベイルがスタメンでない場合は右FWにディマリアが入るでしょうから、中盤は3ボランチになるでしょう。 ここで攻撃的に押し出されるのがイスコになるだろうとSPORTが指摘しています。 確かに、ベイルを起用した場合、ベイルは中に入る傾向があるので、中央のイスコよりはサイドが得意なディマリアの方が機能しそうですし、3ボランチの場合は前述の3人は鉄板でしょう。 ただ、このままの流れで行くと、今後のイスコの出番はかなり少なくなりそうで残念です。 ゲームの組み立てがうまいイスコですが前線が飽和状態なので、だったら攻撃を組み立ててボランチもできるモドリッチの方が使われるでしょう。

トップは復調気味のベンゼマ?若手成長著しいモラタ?

1トップはベンゼマが予想されていますが、モラタが最近好調なのでこの試合とクラシコでどうなるかが注目です。この試合でモラタが結果を残したらもしかするとクラシコのスタメンCFはモラタという事もあるかもしれませんね。 レアル・マドリード vs FCバルセロナ 因縁の100年史 ]]>

Categories
サッカー

称賛された捨てる守備【第9節】オサスナvsバルセロナ

オサスナ 0-0 バルセロナ 詳細レポートはオサスナ 対 バルセロナ リポート(goal.com)で。 バルセロナが終始主導権を握り、何度もサイドをえぐったが、ゴール前のCBを釣り出せなければ勝てない。 オサスナは守りっぱなしだったが徹底した守備は観客の心に刺さっていてブーイングが出なかったのが印象的だった。

【概要】バルセロナが押し続けた90分

ホームオサスナは18位。ただ、開幕3連敗で監督解任した後は2勝2敗と調子は上向き中。 しかも、ここパンプローナではバルセロナ相手に11勝13敗11分と善戦している。昨シーズンは1-2で逆転負けを喫したが、一昨シーズンは3-2で勝利しており、バルセロナを苦手としていない。 とはい開幕8連勝中で勢いに乗るアウェイのバルセロナはピケとダニ・アウベスこそ休養のためベンチ外だが、負傷明けのメッシとマスチェラーノがベンチ入りし、プジョルがスタメンに復帰、国際試合Weekでアジア遠征したネイマールは左FWでスタメン出場し、ファルソ・ヌエベ(偽9番)の位置にはセスクが入る。 試合は終始バルセロナが押し続ける展開。右サイドはモントーヤがダニ・アウベス並みのオーバーラップを見せて幾度となくPA内に侵入してクロスを送れば、左サイドではネイマールがドリブルでカットインしてチャンスを演出する。 しかし、オサスナにとってみれば想定の範囲内。 4-4-2の3つのラインがきっちり揃い、中盤ではDFラインを高くしてバイタルエリアにボールを入れさせず、押し込まれても中央はDHやCBのスペースやパスコースを消す。セスクの飛び出しにはアリーバス、ロティエスの両CBが体を張って動きをブロックし、ネイマールのドリブルには右SBベルトランやDHシルバらが3人がかりで食らいつき、とにかく中央では自由にプレーをさせない。 後半に入ってもオサスナの守備は集中が切れずにバルセロナに得点を許さずにいると、業を煮やしたバルセロナは67分にシャビに代えてメッシを投入する。メッシがバイタルエリアに入ることでオサスナ守備陣は一層中央に寄ってしまう。バルセロナはがら空きになったサイドを突いたり、2列目に下がってフリーになったセスクが前線に上がって決定機を迎えるも、オサスナからゴールを奪えない。 実質、引き分け狙いだったオサスナはカウンター時もバルセロナカンテラ育ちのCFリエラやデ・ラス・クエバス、ロベルト・トーレスの3枚しか攻撃に参加せず押し上げは一切ないため、枠内シュートはわずかに1本。後半は78%、前後半合計でも74%のボールポゼッションのバルセロナだったが、試合はスコアレスドローに終わる。

【勝負の分かれ目】サイドを捨てたオサスナ守備陣

この日のバルセロナはゴール正面からの崩しがほとんど見られなかった。60分にイニエスタからセスクへのスルーパスが最大にしてほぼ唯一のチャンスだったがこれはセスクがGKとの1対1でシュートを外してしまった。 中央から崩せなかったのにはオサスナがサイドの守備を捨てたことにある。オサスナの両SBベルトランとダミアーはネイマールとペドロには徹底マークしていたが、SBのモントーヤやアドリアーノが上がってきても味方とのマークの受け渡しはほとんどしなかった。モントーヤには何度もクロスを入れられたが、CBが釣り出されることは無かったのでセスクやネイマールを封じる事ができた。 メッシが投入されてからはオサスナDFラインが下がってしまい中盤とのスペースが空き始めたが、何とか乗り切った。

【オサスナの課題】カウンターの二次攻撃

今シーズンバルセロナから初めて勝ち点を奪った事は評価できる。しかし、攻撃に関してはシュート4本と打つ手がほとんどなかった。これはカウンターでリエラやトーレスが突破するもシュートまで行けなかった時に、味方のフォローが無い事が原因である。 この日は両SBが守備に回る時間が長く、また逆に攻撃を食らうリスクもあるため、オーバーラップは現実的でなかった。しかし、DHの1枚は攻撃に加われば、逆サイドへの展開や中央突破ができるので、攻撃時間が増えて守備陣も疲労が軽減されるはずだ。

【バルセロナの課題】サイド攻略法のバリエーション

これまでのバルセロナはサイド突破といえば、サイドから中央へのドリブル突破やワンツーなどが主で、サイドからのクロスは決して多くない。この試合のようにCBを釣り出せないとなるとCFはフリーになれず得点の可能性は低くなる。 そのため、FW、MF、SBを使ってCBを釣り出すサイド攻略かサイドからのクロスをマイナス気味にしてCFではなく、MFに合わせる方法が考えられる。 メッシをおとりにすることでチャンスは格段に広がるだろう。 禅、捨てる生き方]]>

Categories
サッカー

逃げ切る底力はまだ持つベティス【第7節】ベティスvsビジャレアル

ベティス 1-0 ビジャレアル 36 イギエボル 詳細レポートはgoal.comで。 今シーズン昇格したビジャレアルが好調で、今シーズンELに参戦しているベティスはいまいち調子が上がっていない。 好対照なチームの対戦はこれ以上負けると坂道を転がり落ちそうなベティスが要所を押さえた試合だった。

【概要】中盤での主導権争いが続いた90分

昇格組のビジャレアルがここまで無敗と快進撃をみせている。この日も序盤から統率の取れた高い位置での守備でベティスの攻撃の芽を摘んでショートカウンターからチャンスを作主導権を握る。 しかし、前半のボールポゼッションが52:48、シュート本数も12:7とベティスがビジャレアルを上回ったように、ベティスはビジャレアルの守備に慣れると反撃に転じる。36分には右サイドからバティージョが放ったシュートのこぼれ球をベルデゥが続けてシュートし、さらにそのこぼれ球をイギエボルが押し込み先制する。 後半になるとビジャレアルは前線で機能しなかったCFジョナタン・ペレイラに代えてジョバニ・ドス・サントスを、DHのトリゲロスに代えてピナを投入。だが、全体的に運動量が低下しパスコースが少なくなり、縦を急いでしまう。ベティスはDHのナチョを投入し中盤の守備力を高めた事でビジャレアルの攻撃を封じる。 後半のボールポゼッションは44:56でビジャレアルの方が高かったが、シュート数は5:2、チャンスも2:0とベティスが上回った事からもわかるように、試合の主導権はベティスが握り、最小点差ながらも不調のベティスが危なげなく勝利した。

【勝負の分かれ目】前線への楔とキープ力

ビジャレアルの好調の要因はDFラインを高く保ったコンパクトな守備とそこからの速い攻撃だったが、この日は前線への縦パスはベティスの中盤にカットされたり、ウチェやジョナタン・ペレイラFW陣がパウロンらベティス守備陣相手にキープできなかった。そのため、カニらMFの押し上げも無く逆にカウンターを食らう場面が多かった。 ベティスも決して良くはなかったが、ポストプレーやサイド攻撃でベルドゥやバティージョら中盤の選手が前を向いてプレーできたのでペースを握って試合を進められた。

【ベティスの課題】点取り屋の不在

勝利したベティスだが課題は山積み。なかでも深刻なのは8試合でわずか8得点の攻撃陣だ。 ベテランCFのモリーナが8試合で3得点、期待していたルベン・カストロは怪我などで出場したのがリーガとELあわせて2試合とともに期待を裏切っている。 攻撃の中心となるベルドゥや若手のフアンフランやバティージョも攻撃に絡むものの点が取れない。点取り屋が出てこないと厳しい戦いが続くだろう。

【ビジャレアルの課題】中盤を機能させるための前線のキープ力

ショートカウンターが機能しなくなると守備の時間が長くなるため、コンパクトな守備は負担が大きくなる。 攻撃においても司令塔のカニが前を向いてボールを持てないと機能しないので、そのためにもチーム全体が押し上げられるように前線でのキープ力が重要になる。 これまではジョナタン・ペレイラやジョバニ・ドス・サントスらのスピードを生かしたスルーパスが中心だが、彼らに対応できるCBがいるチームと対戦するとなると厳しい戦いが予想される。 そのためにも前線でキープできる選手を持っておくことが望ましい。 サッカー ゴールを奪う攻撃戦術 ]]>

Categories
サッカー

修正力の高さが光ったビルバオ【第8節】ビルバオvsバレンシア

ビルバオ 1-1 バレンシア 43 0-1 エベル・バネガ(PK) 76 1-1 ミケル・リコ 詳細レポートはgoal.comで。 両チームともそれなりに能力が高い選手が揃っている。しかし、能力が高い選手が同じ数だけいても、ポジションが欠けていたり、起用方法によって結果は大きく左右される。 この試合は同点に終わったが、試合をするのは選手であっても試合を決めるのは監督だと改めて感じた試合だった。

【概要】ゴール前の打ち手が無い両者

ホームのビルバオはCFのデマルコスが偽9番となり、CBからしっかりつないで攻撃を組み立てようとするが、バレンシアはDFラインを上げてコンパクトな守備でハイプレスをしかけたため、ビルバオはミスが多く攻撃が続かない。 さらに、バレンシアは両SBのバラガン、グアルダードがタッチライン際まで開いて高い位置を取ったのに対し、ビルバオの両SHスサエタとムニアインはマークに付かないため、バレンシアのサイド突破される場面が目立った。 前半終了間際にバレンシアに先制されたPKも、PA内で突破したフェグリを倒したものだが、これもサイドを崩されたことが原因だった。 ビルバオは後半、調子の悪かったムニアインらを下げて、アドゥリスやトケーロを投入して2トップにしてパワープレーに出る。 すると75分に、前線でトケーロが楔となってCBを釣り出すと、左サイドでパスを受けたスサエタからのクロスをゴール右に飛び込んだデマルコスが競り勝って折り返し、ゴール前でミケル・リコがフリーで押し込み同点に追いつく。 ビルバオはパスを散して早めに前線に送ることで、バレンシアの中盤のプレスを弱くすることに成功し、終盤は一方的に攻め込んだ。しかし、逆転はできなかった。

【勝負の分かれ目】改善できなかったバレンシアと改善したビルバオ

前半のボールポゼッションは50%ずつだったがバレンシアペースで、後半はビルバオ62%、バレンシア38%と完全にビルバオペースだった。 前半はビルバオは最終ラインからパスをつないで組み立てることに固執していたため、バレンシアのFW、MFの厳しい寄せに嵌ってしまっていた。 主導権を握っていたはずのバレンシアだが、前半に1点しか奪えなかったのは得点パターンの欠如が原因である。両SHフェグリ、パボンに加え左SBのグアルダードなどサイドには突破力のある選手が突破するものの、CFパコ・アルカセルやMFジョナスが決め切れなかった。 後半も開始15分頃まではチャンスを作っていたが、追加点を奪えなかったのがバレンシアとしては痛かった。 その後、ビルバオペースとなったのはビルバオが選手を代えて戦術を変えた事にある。 トケーロなどフレッシュな選手に走らせ、ボールも無理につながず前線に送ることで、バレンシアのプレスを回避できた。同点のシーンもボールを前後左右に動かし、CBを釣り出すなど完全に崩したものだった。 一方のバレンシアは後半にCFポスティガらを投入するも、得点パターン自体が増えたり改善されないため手詰まった状況は変わらず、中盤の寄せが弱まった時に改善できなかったために失点してしまった。

【ビルバオの改善策】ファルソ・ヌエベと安定した守備

ビルバオは今シーズン、1失点以内に抑えた試合では勝ち点をあげ、2失点以上喫した試合はすべて負けている。このことからもまずは安定した守備が必要になる。 ただし、この試合の前半のように無理につなごうとして奪われてピンチを迎えるケースもある。 後半のようなビルバオの伝統芸ともいえるパワープレー的な戦い方を主戦術とする考え方もあるが、ムニアインやスサエタ、デマルコス、エレーラ、ベニャトといった攻撃手な中盤が揃っているので、ファルソ・ヌエベのように中盤を厚くして崩す戦い方ができれば、選手の能力を最大限生かせるだろう。

【バレンシアの改善策】ジョナスを生かした攻撃パターンの確立

SHフェグリ、パボン、SBのバラガン、グアルダードとサイドは突破力のある選手が揃っており、速攻、遅攻のどちらでも相手陣内まで攻め込むところまではできている。 しかし、問題はそこからフィニッシュまで。サイドからクロスをあげてもゴール前で勝てる選手がおらず、またサイドから中央に崩すにしても相手CBを釣り出したり、中央の選手とのパスワークができるパターンが無い。エースのポスティガは完全に力不足である。 そうなると1.5列目のジョナスに託すしかない。 ジョナスが最も得意とするバイタルエリアで彼がフリーな状態でボールを渡すには、フェグリやパボンらSHがサイドからカットインして相手CBやDHを釣り出すか、ポスティガにポストプレーを頑張ってもらうのが手っ取り早い。 守備陣は不安定なうえにラミがACミランに移籍が決まったため改善は期待できない。そのためにも攻撃陣が先制して追加点を決めて逃げ切る展開が望ましい。 ザ・マネージャー 名将が明かす成功の極意 ]]>

Categories
サッカー

チグハグな試合を締めるジョナス【第5節】バレンシアvsセビージャ

バレンシア 3-1 セビージャ 32 1-0 ジョナス 52 1-1 ガメイロ 73 2-1 ジョナス 82 3-1 ビクトル・ルイス

【概要】連動しきれないチグハグな展開

CL、ELに参戦しているにもかかわらずリーグ戦ではバレンシアは1勝4敗で16位、セビージャも2分2敗で19位とまさかの下位に低迷するチーム同士の対戦となった。 バレンシアは守備陣に不安を抱え失点が多く、セビージャはほぼ総入れ替えとなり噛み合わない攻撃陣が低迷の原因だが、この試合も両チームともこれらの課題が露呈する。 それでもバレンシアは問題の守備を攻撃力でカバーしようと両SBが上がって厚みのある攻撃を試みる。だが、クロスをあげてもゴール前のポスティガは競り勝てず、クロスを上げられないと次の展開が無いので、ゴールチャンスを作れない。 また、カウンターで前線のポスティガにボールが渡っても、ドリブル突破ができないポスティガはシュートしかなくチャンスをフイにしてしまう。 それでもこの日のバレンシアを救ったのはトップ下のジョナスだった。SHのフェデからのパスをゴール正面で合わせて先制すると、同点に追いつかれた後半には右サイドでジョアン・ペレイラからのパスを受けて切り替えてDFをかわすと、左足でファーサイドにシュートを決めて突き放した。 一方のセビージャは、前半はCFガメイロへパスを送るも精度が悪く、またフォローも少ないため、チャンスを作れなかったが、後半に入ると徐々に巻き返し、CKからガメイロのゴールで同点に追いつく。その後も流れはセビージャペースだったが、得点したガメイロを下げて中盤の選手を入れて、トップ下のマリンを1トップに据えたかと思えば、その後今度はMFを下げてCFを投入するなど不明瞭な選手交代とポジションチェンジを行ったためその間にバレンシアに再びリードされてしまった。 公式戦5試合ぶりの勝利を収めたバレンシアは、9位に浮上。一方、リーガで未勝利セビージャは最下位に沈んだ。

【勝負の分かれ目】相手の問題点の攻略

両チームとも状態は悪かったが、セビージャはガメイロやマリンら高さが無くスピード勝負の選手に対してロングボールが多く、質の良いパスを渡せなかったため、バレンシアの問題点であるCBに対して勝負をほとんど仕掛けられなかった。 一方バレンシアは両SH、SBが積極的に上がり仕掛けたりクロスを上げた。いずれも単発で厚みのある攻撃ではなく、崩したわけでもなかったが、流れの中からジョナスの個人技で2点決められた。

【セビージャの改善策】選手の特性を生かす組み合わせ

ネグレドやヘスス・ナバス(現マンチェスターC)のエースを失ったため、従来の戦い方はできない。新戦力にあった戦い方が必要になるが、1トップ候補のガメイロとバッカではネグレドとはスタイルがまったく異なり、お互いも異なる。また、テクニシャンマリンに似る選手もナバスとは異なる。そうなると、現有戦力で新戦術を考えなければならない。 腰痛は医者の言葉を信じるな! ]]>

Categories
サッカー

準備する力【第8節】アトレチコ・マドリードvsセルタ

アトレチコ・マドリード 2-1 セルタ 43 1 – 0 ジエゴ・コスタ 62 2 – 0 ジエゴ・コスタ 71 2 – 1 ノリート

【概要】これまでの結果がそのまま出た試合

7連勝中のホームのアトレチコが序盤から主導権を握る。ボールの位置に応じてハイプレスと引いた守備を使い分け、攻撃も速攻が使えれば前線のジエゴ・コスタめがけてロングボール、遅攻では中盤でショートパスをつないでサイドからえぐってチャンスを作った。 先制点は左サイドを抜けたフィリペ・ルイスからの折り返しをファーサイドでフリーのジエゴ・コスタが押し込むと、後半の追加点も自陣中央でボールを奪ったガビからのロングボール1本で抜けたジエゴ・コスタが相手DFに当たり勝ち、左足でGKの股下を抜いた。 一方のセルタはアトレチコのハイプレスに苦しみなかなか攻撃を組み立てられず、どうしてもカウンターやサイドでの縦パスが多いが、CFが孤立してキープできずにチャンスを作れない。 後半になってノリートを投入するなどして前がかりになったことで勢いづいたのは良かった。唯一の得点もパスが相手に当たって方向が変わったところにいち早く反応したノリートがループシュートを決めたので崩したわけではない。 しかし、きっかけとなったパスはバイタルエリアでのプレーであり、前半はそこまで持ち込むことすらできなかった。

【勝負の分かれ目】戦略の明確化と実践力の差

シメオネ体制で3シーズン目となるアトレチコは成熟度が非常に高い。 今日の試合も得点決めたのはどちらもエースのジエゴ・コスタだが、得点パターンは遅攻と速攻の両方で、さらにアシストも異なる選手であることからも、チーム全体で戦略が浸透していることが伺える。 そして、守備でもハイプレスでも引いてもどちらでも守れて失点したとき以外は相手にほとんどチャンスを与えなかった事からも、戦略がチーム内に浸透している事がわかる。 一方のセルタは、ルイス・エンリケ体制1年目なのでまだ結果が出てないのは仕方がないだろう。しかし、今日の試合でも強固な守備力を誇るアトレチコを脅かす戦術パターンをひとつも出せず、相手の術中に完全に嵌っていたため、終始手詰まり状態だった。

【セルタの改善策】得点パターンの確立

今シーズンまだ1勝しかしておらず、しかも勝利したベティス戦でも劣勢だった事を考えると現状は相当厳しい。 8試合の戦績(1勝3分4敗、8得点12失点)を見ると開幕直後は4試合で1勝2分1敗、7得点と決して悪くない数字だが、その後の4試合は0勝1分3敗1得点と散々な結果となっている。 安定して得点できないのは2部得点王で今シーズンから加入したシャルレスを生かしきれていない事が原因である。この試合でもシャルレスはアトレチコの両CBのゴディンとミランダに完全に抑えられていたが、それ以上に良い状況を周りが作れていないために、ボールがほとんどシャルレスに渡っていなかった。 アトレチコは速攻ならコケやスアレス、遅効ならガビやアルダ、サイドを突破するファンフランやフィリペルイスの両SBからパスが供給され、そのタイミングも常に狙っている。このように複数のパターンを確立しなければ、今後も厳しい戦いは続くだろう。 もしくは、シャルレスだけに頼らずにノリートなどの第2の得点源を作ることで、対戦相手に的を絞らせないのも戦略の1つだ。 この試合は、準備がしっかりできているアトレチコと、チームとして方針が定まっていないもしくは定まっていても選手が実践できないセルタでは、結果は試合前から決まっていたと言えるでしょう。 準備する力 夢を実現する逆算のマネジメント ]]>

Categories
サッカー

迷えるレアル・マドリードのゴリ押し【第8節】レバンテvsレアル・マドリード

レバンテ 2-3 レアル・マドリード 57 1 – 0 ババ・ディアワラ 61 1 – 1 セルヒオ・ラモス 86 2 – 1 ナビル・エル・ザール 90 2 – 2 アルバロ・モラタ 94 2 – 3 クリスティアーノ・ロナウド レバンテの本拠地を苦手としているレアル・マドリードは、この試合も2ラインで強固な守備を敷き、高速カウンターをしかけるレバンテに苦しんだが、最後は強引なプレーで押しまくり何とか逆転勝利をつかんだ。 全くかみ合わず「華麗」のかの字もないほどひどい試合展開をしなければならないのは3つのポイントがある。

甘いカウンター対策とセルヒオ・ラモスの衰退

堅守速攻が売りのレバンテ。この日も高い身体能力のFWババ、サイド突破が得意なイヴァンシツ、テクニシャンのルベンの3枚によるカウンターで先制点を決めた。 この日のレバンテのカウンターは冴えていたが、レアル・マドリードの守備にも問題がある。レバンテのカウンターは前述の3人によるものがほとんどで、特にイヴァンシツはサイドからが多い。それに対してレアル・マドリードはSBが上がりすぎたり、DHによるサイドのケアがおろそかだった。 さらにレバンテの1トップババとトップ下のルベンが上がってきたときのマークが曖昧で、スピードがあるババに対してセルヒオ・ラモスは走り負けする場面もあった。 また、レバンテの2点目でもPA内でのファールを意識していたとはいえ、ナビル・エル・ザールのシュートをブロックできなかったのも大きなミスである。 セルヒオ・ラモスが衰退しているとなると、復帰したばかりのヴァランにかかる期待が大きい。

連動を求めるベンゼマと求めないクリスティアーノ・ロナウド

レアル・マドリードが煮え切らない原因の1つが噛み合わない攻撃陣だ。中でもFWベンゼマが得点できていないのが誰もが気にする点だろう。 チャンスで決められないベンゼマ自身にも問題はあるが、周囲との連係が大きな原因である。ベンゼマはサイズが大きいが前線で張り続けて得点するタイプではなく、スペースやボールの近くへ動いて崩しながら得点するタイプだ。 ところが今シーズンは両サイドのクリスティアーノ・ロナウドやディ・マリアはサイドに張り付き、彼らとの連携はMFイスコやDHのモドリッチが行う。そして彼らの組み立てがうまく機能していないので、ベンゼマがボールを触れるのはわずかだ。 もっとベンゼマを絡めた連携が出てこないとレアル・マドリードの攻撃は良くならない。

報われないイスコと後出しジャンケンなモドリッチ

今シーズン、鳴り物入りで移籍したイスコもベンゼマ同様に才能を発揮しきれていない。ドリブルとパスと空いたスペースへのフリーランで相手DFを崩すのが得意だが、いかんせん、他の選手がパスをもらいにスペースへ動かないので、攻撃が機能しない。 一方、似たタイプのモドリッチが活躍できているのは、彼の前に供給先のイスコがいるからであり、バイタルエリアのスペースに誰も走りこまないので、そこに彼が走りこんでいるからである。 イスコとモドリッチの関係が深まり、そこに両SHやFWが絡めば良い方向に進むだろう。 迷いながら、強くなる (単行本) ]]>

Categories
サッカー

メッシ欠場による課題は9番ではない?【第8節】バルセロナvsバジャドリー

バルセロナ 4-1 バジャドリー 10 0-1 ハビ・ゲレラ 14 1-1 アレクシス・サンチェス 52 2-1 シャビ 64 3-1 アレクシス・サンチェス 70 4-1 ネイマール 7連勝中のバルセロナと1勝3分3敗のバジャドリーに完勝した。 メッシ欠場のバルセロナはネイマールを中央に、左FWにテージョ、右にアレクシス・サンチェスを置く新布陣にチャレンジ。 ネイマール9番はひとまず成功。右FWもアレクシス・サンチェスが積極的に仕掛けて2得点でペドロとのポジション争いが激化する。 問題は左FW。テージョ精度の問題。ここが万全になればネイマール9番は使える。 守備はCKから長身FWハビ・ゲレラのヘディングシュートで先制され、セットプレーの弱点は相変わらず。マスチェラーノ、プジョールの怪我でバルトラを使わざるを得ない状況だが、これをポジティブに考えて彼が成長できればバルセロナの弱点を解消できるはず。

ネイマールCFの新布陣は次第点

メッシの負傷欠場でこの試合で初めてネイマールがCFに入り、左FWにはテージョが起用された。 これまではCFにセスクが起用されることがあった。セスクは中盤での組み立てに参加でき、前線にも飛び出せるので機能していたが、ネイマールはボールをキープできて個人でも仕掛けられるので、この試合でも序盤こそ得点できなかったが途中から中央でテンポの良いパス回しとドリブル突破でバジャドリー守備を混乱させた。 ネイマールはセスクよりもメッシとタイプが似ているので、ネイマールをCFに起用したほうがチームとして機能するだろう。

テージョの成長がバルサ三冠の鍵

ネイマールをCFに起用すべきもう1つの理由として、中盤のローテーションにある。バルセロナの攻撃的MFはイニエスタ、シャビ、セスクの3人を中心にして2つのポジションを回している。 若手のジョナタン・ドス・サントスやセルジ・ロベルトがいるものの積極的に起用するのはなかなか難しい。そこでセスクを前線で起用するとなるとシャビやイニエスタに負担がかかってしまうため、セスクはできるだけ中盤で起用してローテーションで回せるようにしたいところだ。 そうなると出場機会に恵まれているテージョがこの期間で結果を出せれば、ネイマール、メッシのどちらかが欠場してもテージョを心配なく左FWで起用できる。 右FWはこの日も2得点のアレクシス・サンチェスが好調なので、ペドロとの併用で心配無い。

バルトラの成長とピケの復調

バルセロナが三冠獲得に向けてもうひとつの不安材料がCBだ。現在、プジョールは長期離脱中、マスチェラーノも負傷欠場なため、若手のバルトラが起用されている。 才能は誰もが認めるところで先発出場したここ2試合でも1失点と次第点だが、まだGKバルデスに助けられている場面も多い。 また、ピケも以前に比べると不安定になってきているため、その面も含めてバルトラが成長すればマスチェラーノとピケ、そしてプジョールの4選手で回せるようになる。そうなるとピケもうかうかできなくなり以前のプレーを取り戻せるはずだ。 この夏のチアゴ・シウバやマルキーニョスをはじめ数シーズンCBを補強できなかったバルセロナにとって最後の砦ともいえるバルトラが、今年のバルセロナの優勝の鍵を握るだろう。 ]]>

Categories
サッカー

メッシ欠場による課題は9番ではない?【第8節】バルセロナvsバジャドリー

バルセロナ 4-1 バジャドリー 10 0-1 ハビ・ゲレラ 14 1-1 アレクシス・サンチェス 52 2-1 シャビ 64 3-1 アレクシス・サンチェス 70 4-1 ネイマール 7連勝中のバルセロナと1勝3分3敗のバジャドリーに完勝した。 メッシ欠場のバルセロナはネイマールを中央に、左FWにテージョ、右にアレクシス・サンチェスを置く新布陣にチャレンジ。 ネイマール9番はひとまず成功。右FWもアレクシス・サンチェスが積極的に仕掛けて2得点でペドロとのポジション争いが激化する。 問題は左FW。テージョ精度の問題。ここが万全になればネイマール9番は使える。 守備はCKから長身FWハビ・ゲレラのヘディングシュートで先制され、セットプレーの弱点は相変わらず。マスチェラーノ、プジョールの怪我でバルトラを使わざるを得ない状況だが、これをポジティブに考えて彼が成長できればバルセロナの弱点を解消できるはず。

ネイマールCFの新布陣は次第点

メッシの負傷欠場でこの試合で初めてネイマールがCFに入り、左FWにはテージョが起用された。 これまではCFにセスクが起用されることがあった。セスクは中盤での組み立てに参加でき、前線にも飛び出せるので機能していたが、ネイマールはボールをキープできて個人でも仕掛けられるので、この試合でも序盤こそ得点できなかったが途中から中央でテンポの良いパス回しとドリブル突破でバジャドリー守備を混乱させた。 ネイマールはセスクよりもメッシとタイプが似ているので、ネイマールをCFに起用したほうがチームとして機能するだろう。

テージョの成長がバルサ三冠の鍵

ネイマールをCFに起用すべきもう1つの理由として、中盤のローテーションにある。バルセロナの攻撃的MFはイニエスタ、シャビ、セスクの3人を中心にして2つのポジションを回している。 若手のジョナタン・ドス・サントスやセルジ・ロベルトがいるものの積極的に起用するのはなかなか難しい。そこでセスクを前線で起用するとなるとシャビやイニエスタに負担がかかってしまうため、セスクはできるだけ中盤で起用してローテーションで回せるようにしたいところだ。 そうなると出場機会に恵まれているテージョがこの期間で結果を出せれば、ネイマール、メッシのどちらかが欠場してもテージョを心配なく左FWで起用できる。 右FWはこの日も2得点のアレクシス・サンチェスが好調なので、ペドロとの併用で心配無い。

バルトラの成長とピケの復調

バルセロナが三冠獲得に向けてもうひとつの不安材料がCBだ。現在、プジョールは長期離脱中、マスチェラーノも負傷欠場なため、若手のバルトラが起用されている。 才能は誰もが認めるところで先発出場したここ2試合でも1失点と次第点だが、まだGKバルデスに助けられている場面も多い。 また、ピケも以前に比べると不安定になってきているため、その面も含めてバルトラが成長すればマスチェラーノとピケ、そしてプジョールの4選手で回せるようになる。そうなるとピケもうかうかできなくなり以前のプレーを取り戻せるはずだ。 この夏のチアゴ・シウバやマルキーニョスをはじめ数シーズンCBを補強できなかったバルセロナにとって最後の砦ともいえるバルトラが、今年のバルセロナの優勝の鍵を握るだろう。 ]]>